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カテゴリ:マッチレポート > リーグ戦


明治安田生命J1リーグ 第23節

鹿島アントラーズ 2清水エスパルス
(得点)
17分 [鹿島]レアンドロ(←金崎夢生)
87分 [鹿島]金崎夢生(←三竿健斗)

スタート時の布陣は以下の通りだ。鹿島はボランチに小笠原、FWに土居が入った。一方、清水は古巣対戦となる増田が加入後初スタメン、またFWには金子に代わって北川が入っている。
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鹿島の清水対策

 試合は序盤から引いて守る清水に対してボールを持ちながら攻める鹿島という構図になる。清水は4-4-2のブロックを作って、ボールを奪ったら前線の長谷川かミッチェル・デュークに当てて、そこからの速攻やサイド攻撃が狙いだった。それに対して鹿島は、試合が始まってしばらく経つとボランチの三竿健がDFラインを降りて3バックを形成してビルドアップをスタート。清水の1枚目の守備のラインの2枚に対して数的優位を作ろうと試みた。

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 この試みがピタリとハマる。清水の1列目の守備は連動性に欠け、鹿島は簡単にボールを前進させることに成功する。さらに、鹿島の2列目が中央寄りに位置取っているのを、清水のボランチは警戒しマンツーマン気味についてくるのだが、それに対して周りの選手がボールと味方の位置に合わせてのスライドをしないため、鹿島は空いたスペースに選手を走り込ませ、そこからチャンスを作り出していく。



 先制点はまさにその形だ。レアンドロが下りてきて増田を引き出し、小笠原に預ける。小笠原は増田がいたスペースに走りこんだ金崎に預ける。この時、金崎には二見がついてきているが、そこで空いた中央のスペースをカヌはケアできていない。そこにトップスピードで走りこむレアンドロに対し、ワンタッチで落とす金崎。この時点で勝負は決まっていた。ボールを受けたレアンドロは完全に抜け出し、フィニッシュ。鹿島が理想的な崩しから先制に成功する。

清水の修正

 先制した後も鹿島はボールポゼッションで完全に優位に立つ。それに対して清水は立て続けの失点は避けたいために、2列目の枝村が最終ラインの位置まで戻り5バック、時にはデュークも下がって6バックのような形を取る。スライドの遅れを人海戦術で補うこの形によって、鹿島は以降の時間、ポゼッションは支配しながらも、攻めあぐねる時間帯になってくる。

 後半に入ると、清水はさらに修正をかけた。攻撃のスイッチを入れる縦パスを供給する鹿島のボランチに対して、2トップの一角である北川がプレスバックしてケアするようになる。これによって、鹿島はボランチがプレッシャーを受けながらのプレーを強いられ、今までのように簡単に縦パスを入れることが出来なくなっていった。

 とはいえ、鹿島にとってこの状況は特に慌てる必要はなかった。相手の前線のパワーには警戒が必要だが、ボールはこちらが握っていることに変わりはないし、何よりリードしている。そう考えた鹿島は試合のテンポを落としながら、リスクを負わずに確実に試合を進めていった。

次の1点を取るために

64分、清水が動く。増田に代わり村田を投入。サイドから突破力のある村田を入れ、状況の打開を図る。これに対して鹿島は68分に鈴木を投入。中央から崩せないのなら、サイドから崩そうということで、ターゲットになれる鈴木を前線に配置した。
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とはいえ、依然として鹿島ペースは変わらず、77分に清水は次の手を打つ。移籍後デビュー戦となる清水を左サイドに入れ、デュークと長谷川を前線に並べ、完全にサイドを崩してのクロス中心の攻撃にシフトする。
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これによって清水が徐々にボールポゼッションを握り、鹿島陣内でプレーする時間が増えていく。残り10分を切り、鹿島はこのまま試合を終わらせることを意識して伊東を投入。サイド攻撃を意識させつつ、相手のサイド攻撃を封じにかかった。
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最後の交代は、清水が枝村→金子で金子はそのままボランチに、鹿島は土居→安部というカードを切る。
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 そして、終盤鹿島にダメ押しとなる追加点が生まれる。鈴木のプレスバックから相手のミスを誘い、三竿健が奪ったところからカウンターがスタート。持ち上がった三竿健からボールを受けた金崎が、最後はやや強引な形ながらゴールに流し込み、これで試合は決まった。



おわりに

 結局、2-0で鹿島が完封勝利。ガッチリ首位をキープし、他会場の結果により2位以下との勝点差は4に開いた。

 この試合では、今の鹿島が目指す攻撃の形の理想形を示すような試合だった。もちろん清水のスタイルが今の鹿島にとって与しやすいというのは前提としてあったが、相手を見ながら自分たちがどう動くか判断するという、当たり前ではあるが大事なことが出来たからこそ今回の結果になったのは間違いない。

 次節、鹿島はアウェイで2位C大阪との直接対決を迎える。優勝争いにおいて、さらに首位の座を盤石に出来るかどうか、重要な試合となる。




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 石井監督が不在という緊急事態の中で戦うことを強いられた鹿島だったが、チームの状態がそこまで深刻ではないことは、この1戦を通じて見えてきた。特に、攻撃陣のコンディションが上がってきたのは今後に向けても大きいだろう。先制点もそんな攻撃陣がもたらしたものだった。立ち上がりからサイドに流れて起点を作っていた金崎がDFラインの裏へとスルーパス。これに右サイドから走りこんできた鈴木が上手く反応して、ゴールに流し込んだ。

 しかし、そんな攻撃陣のコンディション向上が思わぬ余波を呼んでしまう。攻撃陣は1stステージのような前線からのプレスをかけようと試みるのだが、ここ数戦スタートポジションに戻ることを意識して戦っていた守備陣はその違いに対応できず、なかなかラインを上げることが出来ない。こうして陣形が間延びしてしまった鹿島はボールの奪い所を絞れずに、完全に主導権を握ることが出来ない。すると、前半終了間際に齋藤のシュート性のクロスを伊藤に合わせられ、同点に追いつかれてしまう。

 それでも前から行くスタイルを崩さないという決断をした鹿島は永木を投入して、よりそれを鮮明にしていく。しかし、この日の横浜FMには齋藤学というあまりにスペシャリティーな選手がいた。カウンターでボールを運ばれることで、鹿島は優勢だった右サイドの攻防で一気に劣勢に持ち込まれる。ただ、鹿島もすかさず伊東を投入して、裏を突かせることで再び優位性を得ようと試みる。

 しかし、次の一点は横浜FMにもたらされた。西のパスミスを齋藤に奪われると、そのまま持ち込まれ逆転弾を許してしまう。これで攻めるしかなくなった鹿島はファブリシオを投入して、前がかりに攻めに出る。すると、横浜FMが守備固めで逆に守備のバランスを崩したのに付け込み、右サイドの伊東のクロスを鈴木が折り返し、最後はファブリシオが詰めて、すかさず同点に追いつく。その後も逆転を目指してさらに攻めに出た鹿島だったが、勝負を決める勝ち越し点が奪えずゲームセット。勝点1を分け合う結果に終わった。

 もったいないミスからの失点を考えれば、勝点2を失ったと考えてもいい試合だろう。しかし、これから秋に季節が変わっていくこの時期に攻撃陣のコンディションが上向きなのは好材料だろう。ファブリシオも欲しかった初ゴールが生まれ、何より石井監督も無事にチームに戻ってきた。これからのチームマネジメント次第では1stステージのような戦いを見せることも出来る、そう思わせてくれるような勝点1だった。

[試合記録]
2016明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第10節
2016年8月27日(土) 19:04キックオフ
日産スタジアム 入場者数:29123人

横浜F・マリノス横浜F・マリノス2-2鹿島アントラーズ鹿島アントラーズ

[得点経過]
28分 <鹿島>鈴木優磨(今季7点目 アシスト:金崎夢生[今季7アシスト目])
45分 <横浜FM>伊藤翔(アシスト:齋藤学)
80分 <横浜FM>齋藤学
85分 <鹿島>ファブリシオ(今季1点目 アシスト:鈴木優磨[今季1アシスト目])

[ハイライト動画]



[データ]

横浜FM項目鹿島
14シュート18
3CK8
22FK17
2オフサイド1
0PK0

トラッキングデータ


[警告・退場]
6分 <横浜FM>天野純(警告)
41分 <横浜FM>ファビオ(警告)
64分 <鹿島>西大伍(警告 累積2枚目)
66分 <横浜FM>喜田拓也(警告)
90分 <鹿島>昌子源(警告 累積1枚目)

[フォーメーション]
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[出場記録、採点・寸評]
<鹿島>
GK
21曽ヶ端準 5.5 失点シーンはノーチャンス。可もなく不可もなく。
DF
22西大伍 5.5 2列目では攻撃力が活きたが、拙い守備で失点にも絡んだ。
3昌子源 6 1対1をことごとく制して、攻撃の芽を摘んだ。
14ファン・ソッコ 5.5 安定感ある守備を見せたが、2失点目は齋藤に振り切られた。
16山本脩斗 5 中途半端なマークで伊藤をフリーにして、1失点目の遠因に。
MF
10柴崎岳 6 テンポよくボールを引き出して捌いたが、2列目では存在感薄。
40小笠原満男 5.5 攻撃面では悪くなかったが、守備面では奪い所を絞れず。
→MF11ファブリシオ(83分) 6.5 投入から2分で同点弾。期待に一発回答で応えた。
34鈴木優磨 7 全得点に絡む活躍。動き出しは常に相手の脅威に。 MOM
8土居聖真 5.5 相手DFのギャップで受けようと試みるも、効果的ではなかったか。
→MF6永木亮太(52分) 5.5 前への推進力をもたらしたが、不用意なパスミスでカウンターも招いた。
FW
18赤﨑秀平 5.5 縦横無尽に動き回ったが、攻撃時の判断が悪かった。
→DF24伊東幸敏(73分) 6.5 徹底的に右サイドの裏を突いたことが、同点への流れを呼んだ。
33金崎夢生 6 アシスト以外にもスペースに流れる動きなど、少しずつ復調傾向か。
監督代行
大岩剛 6 チームとして戦い方を統一できずも、交代策が当たり勝点1を持ち帰る。

<横浜FM>
GK
1榎本哲也 6.5 彼の的確な判断がなければ、失点はもっと増えていた。
DF
13小林祐三 5.5 堅実な守備を見せたが、攻撃では脅威を与えられず。
22中澤佑二 5.5 相手FWに仕事はさせなかったが、最後は鹿島攻撃陣に振り回された。
5ファビオ 5.5 鈴木の斜めの動きに苦戦し、苛立つ場面も。
24金井貢史 5 サイドの攻防で終始劣勢を強いられ、失点シーンは上手く入られた。
→DF4栗原勇蔵(84分) - 出場時間短く、評価なし。
MF
28喜田拓也 6 ボール奪取やボール捌きに巧さを感じさせた。
7兵藤慎剛 5.5 常に守備のバランスに気を使い、攻撃に絡むシーンが少なかった。
29天野純 5.5 良いボールの受け方はするが、そこから局面を打開できず。
→MF18遠藤渓太(63分) 6 テンポのいいドリブルと動き出しでチャンスに絡む。左SBでの起用は酷。
11齋藤学 7 ドリブルのキレが抜群で、相手には止める術がなかった。
FW
16伊藤翔 6.5 前線で体を張り続け、こぼれ球も逃さず反応して1ゴール。
9カイケ 5.5 引いてボールを引き出しテンポを作ったが、決定的な仕事は出来ず。
→FW17富樫敬真(76分) 5.5 ほとんどボールが回ってこず、プレー機会自体が限られていた。
監督
エリク・モンバエルツ 5 5バックへの変更が、かえって守備バランスを崩す結果に。

<主審>
佐藤隆治

[明治安田生命J1 2nd第10節終了時 記録]
<対戦結果>

福岡2-3磐田
甲府2-2大宮
名古屋1-1FC東京
湘南1-2G大阪
仙台0-2広島
川崎F2-5
横浜FM2-2鹿島
神戸2-1浦和
鳥栖1-0新潟

<年間順位> 
順位チーム試合勝点得点失点得失
1川崎フロンターレ2760552728
2浦和レッズ2755452520
3鹿島アントラーズ2753462521
4サンフレッチェ広島2746503020
5ガンバ大阪274437289
6柏レイソル274341383
7大宮アルディージャ274028280
8横浜F・マリノス273938299
9ヴィッセル神戸273940355
10サガン鳥栖273825241
11FC東京27362732-5
12ベガルタ仙台27363140-9
13ジュビロ磐田27313139-8
14アルビレックス新潟27272836-8
15ヴァンフォーレ甲府27272847-19
16名古屋グランパス27202747-20
17湘南ベルマーレ27192447-23
18アビスパ福岡27162044-24

<2ndステージ順位>
順位チーム試合勝点得点失点得失
1川崎フロンターレ1022221210
2浦和レッズ102219910
3サガン鳥栖10211596
4ガンバ大阪10201587
5ヴィッセル神戸101917107
6柏レイソル101921174
7横浜F・マリノス101717107
8サンフレッチェ広島101718126
9鹿島アントラーズ101417152
10大宮アルディージャ101411101
11FC東京10131114-3
12ベガルタ仙台10131115-4
13ヴァンフォーレ甲府10121016-6
14アルビレックス新潟109911-2
15ジュビロ磐田1081016-6
16アビスパ福岡105919-10
17湘南ベルマーレ103620-14
18名古屋グランパス103318-15

<CS暫定トーナメント表>
championship_topYagura_p1

<ゴールランキング>
順位選手名チームゴール
1ピーター・ウタカ広島17
2大久保嘉人川崎F14
3クリスティアーノ13
小林悠川崎F
レアンドロ神戸
6豊田陽平鳥栖11
7興梠慎三浦和10
ディエゴ・オリヴェイラ
ジェイ磐田
渡邉千真神戸










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 2ndステージのためには、広島が敗戦したうえで、自分たちの大量得点での勝利が求められていた鹿島は、序盤から積極的に攻めに出ようとした。石井監督になってから、片方のSBが上がれば必ずどちらかが残り3枚で守ることを徹底していたのに、この日は序盤から両SBが高い位置を取り、守備時はCBの2人が残るだけというケースが多かったのは、それを表す象徴的な例だろう。鹿島は序盤から前線に人数を掛けて、プレスで主導権を握って波状攻撃で畳みかける目論見だったのだ。

 だが、試合は思うように進まなかった。理由は名古屋がシンプルに割り切って蹴ってきたことにある。鹿島の前線からのプレスをあらかじめ想定していた名古屋は、迷うことなくロングボールを蹴っていった。普段であれば、そこで鹿島の守備陣が跳ね返してマイボールに繋げていくのだが、名古屋の前線には高さの闘莉王、速さの永井、競り合いの川又とフィジカルに絶対的な武器を持つ選手が揃っており、鹿島としてはそうした選手に手を焼き、なかなか攻撃の回数を増やせず、逆に名古屋の攻撃の回数が増えていき、前半は五分五分の展開となってしまった。そうした中で、鹿島はカイオや遠藤が、名古屋は永井がチャンスを迎えるが、お互いにGKの好セーブやクロスバーに阻まれ、決めきれないまま前半を終えた。

 後半になると、鹿島はポジショニングを修正。いわゆる「いつも通り」の戦い方に戻したことで、主導権を握っていった。そうした中で、54分に試合が動く。小笠原の縦パスをカイオが落とし、それを拾った中村がドリブルでボールを運ぶと、最後は切り返しから左足を一閃。ボールは絶妙なコースでゴールに吸い込まれ、ついに鹿島が先制に成功する。この後、鹿島は畳みかけて追加点を狙いたかったが、その後に訪れたチャンスを決められず。その後、選手交代で前線のメンバーが入れ替わると、いつものようにプレスがかからず、逆に名古屋の攻めを受けてしまう形となってしまった。

 ただ、今節はここから最終ライン、特にCBが粘りを見せた。前半から永井や闘莉王らを相手に一歩も引かず、チャンスを思うように作らせなかったが、後半もその流れを継続。空中戦では競り負けることもあったが、体をぶつけることで相手から自由を奪い、また安易に飛び込まず的確なタイミングでチャレンジしてボールを奪い取る場面は何度も見られた。さらに、終盤は相手の決定的なシュートを何度も体を張ってブロック。特に、ATのノヴァコヴィッチのシュートを顔面で止めた昌子のプレーは特筆すべきものだろう。

 結局1-0で逃げ切ったものの、2ndステージ優勝には届かず、6年連続でリーグ戦のタイトルを逃す結果となってしまった。しかし、今節はCBが強さを見せて、結果的に公式戦3試合連続完封で締めくくった。元々、石井監督が就任してからの前線からのプレスで主導権を握るスタイルは、CBの耐久度の低さを考え、その負担を少しでも軽減するためのスタイルでもあった一面がある。そうしたことを考えれば、そのCBが強さを見せたことが、来季また違ったスタイルで戦うことも可能にしてくれるという希望を生んだことにも繋がるだろう。思うようにいかなかった試合だからこそ、この経験は必ず未来に繋がってくるはずだ。

[試合記録]
2015明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第17節
2015年11月22日(日) 13:33キックオフ
県立カシマサッカースタジアム 入場者数:25151人

鹿島アントラーズ鹿島アントラーズ1-0名古屋グランパス名古屋グランパス

[得点経過]
54分 <鹿島>中村充孝(今季2点目 アシスト:カイオ[今季6アシスト目])

[ハイライト動画]


[データ]

鹿島項目名古屋
19シュート16
6CK5
11FK17
6オフサイド3
0PK0

image
[警告・退場]
80分 <鹿島>豊川雄太(警告)
80分 <鹿島>小笠原満男(警告)
84分 <鹿島>西大伍(警告)
90+3分 <名古屋>矢野貴章(警告)

[フォーメーション]
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[出場記録、採点・寸評]
<鹿島>
GK
21曽ヶ端準 7 安定感抜群。前半の永井のシュートストップはビッグプレー。
DF
22西大伍 5.5 やや前がかり過ぎたか。永井のスピードにも苦戦。
14ファン・ソッコ 6.5 軽さもあったが、高い身体能力で名古屋攻撃陣を封じた。
3昌子源 7 ミスもあったが、いくつものシュートストップで完封に貢献。 MOM
16山本脩斗 5.5 押し込まれる場面が目立ち、攻撃での貢献度は低かった。
MF
20柴崎岳 5.5 積極的な飛び出しは見せたが、守備での貢献度が低かった。
40小笠原満男 5.5 名古屋に押し込まれる形で埋没。見せ場は少なかった。
25遠藤康 6 中に入り込む形のシュートを何度も見せたが、ことごとく入らず。
→DF4山村和也(74分) 6 高さという持ち味を見せ、逃げ切りに貢献した。
13中村充孝 6.5 ボールに多くは絡めずとも、技ありのドリブルとシュートで決勝点。
→MF19豊川雄太(68分) 5.5 オフザボールの動きの質が低く、守備の貢献度もイマイチ。
FW
18赤﨑秀平 5.5 ゴールを狙いに行く姿勢が空回り。ミスが多かった。
→FW34鈴木優磨(61分) 5.5 上手くボールを引き出せず、シュートチャンスに持って行けず。
7カイオ 6 球離れは悪かったが、ドリブルは常に相手の脅威だった。
監督
石井正忠 5.5 HTである程度修正できたが、狙い通りの展開とはいかず。

<名古屋>
GK
1楢﨑正剛 6.5
DF
19矢野貴章 6
3牟田雄祐 6
→DF5大武峻(63分) 6
2竹内彬 6
6本多勇喜 5.5
MF
10小川佳純 5.5
→FW18ノヴァコヴィッチ(63分) 6
7田口泰士 6.5
20矢田旭 6
11永井謙佑 6
FW
32川又堅碁 5.5
→FW27杉森考起(82分) -
4田中マルクス闘莉王 6.5
監督
西野朗 6

<主審>
扇谷健司

[明治安田生命J1 2nd第17節終了時 記録]
<対戦結果>

鹿島1-0名古屋
浦和5-2神戸
1-1新潟
FC東京0-0鳥栖
川崎F1-0仙台
横浜FM0-0松本
甲府2-2清水
G大阪4-0山形
広島5-0湘南

<年間 順位>
順位チーム試合勝点得点失点得失
1サンフレッチェ広島3474733043
2浦和レッズ3472694029
3ガンバ大阪3463563719
4FC東京3463453312
5鹿島アントラーズ3459574116
6川崎フロンターレ3457624814
7横浜F・マリノス3455453213
8湘南ベルマーレ34484044-4
9名古屋グランパス34464448-4
10柏レイソル344546433
11サガン鳥栖34403754-17
12ヴィッセル神戸34384449-5
13ヴァンフォーレ甲府34372643-17
14ベガルタ仙台34354448-4
15アルビレックス新潟34344158-17
16松本山雅FC34283054-24
17清水エスパルス34253765-28
18モンテディオ山形34242453-29

<2ndステージ 順位>
順位チーム試合勝点得点失点得失
1サンフレッチェ広島1740441430
2鹿島アントラーズ1737301614
3ガンバ大阪173132248
4浦和レッズ173130237
5横浜F・マリノス172924159
6FC東京172821156
7川崎フロンターレ172730228
8柏レイソル172724186
9湘南ベルマーレ172620200
10名古屋グランパス17242630-4
11アルビレックス新潟17202125-4
12サガン鳥栖17201522-7
13ヴィッセル神戸17192730-3
14ヴァンフォーレ甲府17171421-7
15松本山雅FC17131328-15
16ベガルタ仙台17121728-11
17清水エスパルス17121533-18
18モンテディオ山形17101029-19

<CS トーナメント表>

championship_topYagura

<ゴールランキング>
順位選手名チームゴール
1大久保嘉人川崎F23
2ドウグラス広島21
3宇佐美貴史G大阪19
4豊田陽平鳥栖16
5クリスティアーノ14
6武藤雄樹浦和13
7興梠慎三浦和12
パトリックG大阪
佐藤寿人広島
10大前元紀清水11







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