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カテゴリ: マッチレポート



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 勝たなければいけない大一番で、鹿島が選んだのはこれまでやってきた前線からのプレスでボールを奪い、ショートカウンターを仕掛けるスタイルだった。そして、そのスタイルが序盤からハマる。大島、中村、小林をスタメンから欠いていた川崎Fはボランチから入れる縦パスをことごとく鹿島に奪われ、それをサイドに展開されどんどん重心を下げてしまい、クリアを再び鹿島に拾われ、また攻撃を受けるというスパイラルになっていた。

 流れが変わりだしたのは、カウンターでスピードを活かして起点になっていた長谷川の負傷交代だろう。これで中村が投入されたことにより、川崎Fはボールの受け手にも出し手にもなれる選手が増えたことで、ボールポゼッションで主導権を握りだす。前半の半ばからは攻める川崎F、守る鹿島という構図が明確になっていた。ただ、それでもこの展開を予期していたかのように鹿島は慌てなかった。ボールを中央で握られるのはある程度許容して、重心を後ろに下げバイタルエリアでは自由にやらせない。ボールを奪えば、キープ力のある両SHを起点にして、サイドに流れた前線の選手にボールを託す。結果として、前半トータルで見てもチャンスが多いのは鹿島の方だった。

 ただ、ここまでの流れは前回の2nd第16節でも同じだった。前回はここから後半にギアを入れ直した川崎Fに攻め込まれて失点していた。実際、今回も後半の立ち上がりにエウシーニョにフリーでシュートを許している。しかし、鹿島はこの後一瞬のスキから試合を動かす。50分、ボールを受けた山本が鋭い切り返しでエウシーニョをかわしてクロスを上げる。ニアサイドに送り込まれた速いボールにDFの背後から出てきて合わせたのは金崎だった。見事なヘディングがネットを揺らし、鹿島が待望の先制点を手に入れた。

 それでも、今の鹿島は90分間同じサッカーを続けられるだけの力はない。ここから先はひたすら川崎Fが攻め込む時間が続いた。鹿島もブロックを後ろに下げて対応するものの、何度もピンチを作られる。それでも、鹿島は選手交代のカードを切りながらギリギリで守備の決壊を食い止め続ける。最後はエドゥアルドを前線に上げてパワープレーに出てきた川崎Fに対し、鹿島は植田を最終ラインに投入して5バックにシフトして対応。結果として、虎の子の1点を守り切った鹿島が決勝に駒を進めた。

 紙一重の試合だった。結果が逆になっている可能性も十分にあった。それでも鹿島は自らの失敗を無駄にはしなかった。頂点まで、あと2つだ。

[試合記録]
明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ 準決勝
2016年11月23日(水・祝) 14:00キックオフ
等々力陸上競技場 入場者数:24209人

川崎フロンターレ川崎フロンターレ0-1鹿島アントラーズ鹿島アントラーズ

[得点経過]
50分 <鹿島>金崎夢生(アシスト:山本脩斗)

[ハイライト動画]



[データ]

川崎F項目鹿島
11シュート10
4CK5
20FK9
0オフサイド1
0PK0

トラッキングデータ


[警告・退場]
35分 <鹿島>ファン・ソッコ(警告)
44分 <川崎F>エドゥアルド・ネット(警告)
85分 <鹿島>西大伍(警告)
90+4
分 <川崎F>エドゥアルド(警告)

[フォーメーション]
myboard

[出場記録、採点・寸評]
<鹿島>
GK
21曽ヶ端準 6 ポジショニングミスもあったが、ゼロで締めた。
DF
22西大伍 6.5 攻守共に安定。完結したプレーで相手にチャンスを与えず。
14ファン・ソッコ 5.5 ポジショニングミスが目立ち、対応が遅れる場面も。
3昌子源 6.5 ゴール前で壁となって立ちはだかる。1人別次元の守備。
16山本脩斗 6.5 守備重視のプレーながらも、神クロスでアシスト。
MF
6永木亮太 7 中盤でボールを狩りまくって、カウンターに繋げた。
40小笠原満男 6.5 締めるところを確実に締めた。好パスでチャンスメイクも。
→DF23植田直通(90+1分) - パワープレー対策で投入。役割を果たした。
25遠藤康 6.5 右サイドでボールを収めた。西との連係も○。
→FW18赤﨑秀平(88分) - チャンスシーンではトラップが大きく、決めきれず。
11ファブリシオ 6.5 フィジカルの強さとシンプルなプレーで、カウンターのリズムを作る。
→MF20三竿健斗(75分) 6 バイタルを埋め、惜しいシュートで見せ場も。
FW
8土居聖真 6 守備に奔走。最後まで穴を空けなかった。
33金崎夢生 7 攻撃の起点になり続け、値千金の決勝弾。 MOM
監督
石井正忠 6.5 勝負所で未知の采配も、確実に成功させた。

<川崎F>
GK
1チョン・ソンリョン 6 安定したプレーを見せたが、一発に泣く。
DF
18エウシーニョ 5 攻撃では脅威になったが、軽い守備で失点を招く。
5谷口彰悟 6 安定した守備と配球で役割を果たす。
23エドゥアルド 5.5 一瞬のスキを金崎に突かれる。終盤は前線へ。
20車屋紳太郎 5.5 高い位置でボールを握るも、脅威になり切れず。
MF
28板倉滉 5.5 チームのテンポに乗り切れず、存在感が薄かった。
→FW9森本貴幸(77分) 5.5 点が欲しい時間帯で入ったが、シュートチャンスは訪れず。
21エドゥアルド・ネット 5 配球役になるも、縦パスをひっかけてピンチを招く。
6田坂祐介 6 悪くはなかったが、ファブリシオにはやや押された。
→DF2登里享平(67分) 6.5 左サイドから何度も突破を仕掛け、チャンスを生み出した。
26三好康児 6.5 ギャップでボールを受けて、多くのチャンスに絡む。
FW
16長谷川竜也 6 スピードが活きていただけに、負傷交代は痛恨。。
→MF14中村憲剛(21分) 5.5 流れを変えたあたりは流石だが、精度を欠いた。
13大久保嘉人 5 チャンスメイクに苦心したが、前線でのパワーはなかった。
監督
風間八宏 5.5 結果として中村の投入は早かったか。

<主審>
村上伸次

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[試合経過]
序盤からお互いに激しくボールを奪いに行き、ショートカウンターでチャンスを作り出す時間が続くが、決定機をモノに出来ない。それでも、鹿島は32分に遠藤の左CKにファブリシオが飛び込んで合わせて先制に成功する。その後もチャンスを作りながら活かしきれない時間が続くが、55分にまたもファブリシオがこぼれ球を拾って、ボレーでネットを揺らして大きな追加点を手にする。しかし、神戸も選手交代などで流れを変えると、CKの流れから渡邉が決めて1点差に追い上げる。終盤、防戦一方となった鹿島だが最後まで集中を切らさずに守り切り、4年ぶりの準々決勝進出を決めた。

[試合記録]
第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会 ラウンド16
2016年11月12日(土) 14:04キックオフ
ノエビアスタジアム神戸 入場者数:7282人

鹿島アントラーズ鹿島アントラーズ2-1ヴィッセル神戸ィッセル神戸

[得点経過]
32分 <鹿島>ファブリシオ(今大会1点目 アシスト:遠藤康[今大会1アシスト目])
55分 <鹿島>ファブリシオ(今大会2点目)
64分 <神戸>渡邉千真(アシスト:増山朝陽)

[ハイライト動画]


[データ]
鹿島項目神戸
13シュート6
3CK1
17FK16
5オフサイド3
0PK0

[警告・退場]
10分 <神戸>伊野波雅彦(警告)
45+3分 <鹿島>金崎夢生(警告 累積1枚目)
69分 <鹿島>三竿健斗(警告 累積1枚目)

[フォーメーション]
myboard

[出場記録]
<鹿島>
GK
21曽ヶ端準
DF
22西大伍
14ファン・ソッコ
3昌子源
16山本脩斗
MF
20三竿健斗
→DF24伊東幸敏(90分)
40小笠原満男
25遠藤康
11ファブリシオ MOM
→MF32杉本太郎(81分)
FW
34鈴木優磨
→MF8土居聖真(16分)
33金崎夢生

監督
石井正忠

<神戸>
GK
30徳重健太
DF
6高橋峻希
5岩波拓也
39伊野波雅彦
44橋本和
MF
14藤田直之
24三原雅俊
→MF20増山朝陽(19分)
→MF9石津大介(76分)
31中坂勇哉
→MF32前田凌佑(61分)
23松下佳貴
7ペドロ・ジュニオール
FW
19渡邉千真
監督
ネルシーニョ

<主審>
山本雄大

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[試合経過]
 序盤こそ攻守が目まぐるしく入れ替わり落ち着かない展開となったが、時間の経過と共に鹿島が主導権を掌握。DFラインの裏のスペースに素早くボールを送ってチャンスを生み出し、35分にはファブリシオがカットインしてPA内に入れたボールに赤﨑が反応して先制。39分にはこぼれ球を柴崎がボレーでネットに沈めて追加点。後半に入っても流れは変わらず、59分には柴崎のクロスに鈴木が合わせてダメ押し。終盤にバタつく場面や、攻守の精度の改善など課題もあったが、石井監督が目指すサッカーを体現した鹿島が3回戦進出を決めた。

[試合記録]
第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会 2回戦
2016年9月3日(土) 18:34キックオフ
県立カシマサッカースタジアム 入場者数:4241人

鹿島アントラーズ鹿島アントラーズ3-0カターレ富山カターレ富山

[得点経過]
35分 <鹿島>赤﨑秀平(今大会1点目 アシスト:ファブリシオ[今大会1アシスト目])
39分 <鹿島>柴崎岳(今大会1点目)
59分 <鹿島>鈴木優磨(今大会1点目 アシスト:柴崎岳[今大会1アシスト目])

[ハイライト動画]
https://youtu.be/eoyzqmnggrI

[データ]
鹿島項目富山
15シュート6
6CK2
17FK12
1オフサイド0
0PK0

[警告・退場]
45分 <鹿島>西大伍(警告 累積1枚目)

[フォーメーション]
myboard

[出場記録]
<鹿島>
GK
21曽ヶ端準
DF
22西大伍
→DF24伊東幸敏(63分)
14ファン・ソッコ
→DF20三竿健斗(74分)
17ブエノ
16山本脩斗
MF
6永木亮太 MOM
40小笠原満男
10柴崎岳
11ファブリシオ
→MF32杉本太郎(74分)
FW
34鈴木優磨
18赤﨑秀平

監督
石井正忠

<富山>
GK
31永井堅悟
DF
3代健司
5平出涼
MF
11三上陽輔
2脇本晃成
24西室隆規
→DF29進藤誠司(65分)
19西川優大
→MF8窪田良(80分)
34大島康樹
17木本敬介
→FW23萱沼優聖(71分)
10衛藤裕
FW
15中西倫也
監督
三浦泰年

<主審>
吉田寿光

[天皇杯 2回戦終了時 記録]
<対戦結果>

札幌

1-2

岡山

甲府

0-0(PK6-7)

大分

讃岐

0-2

愛媛

新潟

5-3(延長)

関西学院大

松本

1-2

Honda FC

名古屋

0-1

長野

5-2

奈良クラブ

徳島

2-0

北九州

山形

5-0

群馬

千葉

2-0

金沢

磐田

2-0

神奈川大

鹿島

3-0

富山

長崎

1-2(延長)

横浜FC

湘南

6-0

山梨学院大オリオンズ

仙台

2-5

盛岡

川崎F

3-1

秋田

鳥栖

3-1

琉球

清水

3-0

水戸

熊本

1-5

東京V

C大阪

2-1(延長)

京都

大宮

9/7開催

鳥取

神戸

9/7開催

鈴鹿アンリミテッドFC

横浜FM

9/7開催

福島

福岡

9/7開催

山口


<トーナメント表>
img_tournament
※浦和レッズ、FC東京、G大阪 、サンフレッチェ広島はACL出場シードとして、ラウンド16(4回戦)から登場

















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