タケゴラ

鹿島アントラーズのことを書いています

カテゴリ: プレビュー


 前節、アウェイで札幌に2-1で競り勝ち、首位をキープした鹿島。ここからホーム連戦となる今節は他会場より2週間早く、ホームに浦和を迎え撃つ。

 浦和は現在7位。監督交代も経験し、目標の優勝はおろかACL出場圏内となる3位以上も厳しい状況にあるが、ACLでは日本勢9年ぶりとなる決勝進出を果たし、リーグ戦もここ6試合では負けなしとなっている。鹿島は今季すでに浦和と3度対戦しており、2月のゼロックス杯では3-2、5月のリーグ戦では1-0、9月の天皇杯では4-2といずれの試合も勝っている。

 堀監督就任後の浦和は4-1-4-1にシステムを変更しているが、チームの根幹に変わりはない。攻撃では常に数的優位を作り、そこから流動的なコンビネーションで崩しにかかる形を抑えなければ、鹿島に勝利はないだろう。その中で、中央から運動量豊富に動き回りボールに絡んでくる柏木と長澤のインサイド、サイドから裏抜けや突破に絡みつつ、フィニッシュワークも担う武藤とラファエル・シルバのSHに注意しなければならないのはもちろんだが、特に注意しなければいけないのはトップに入る目下得点王のエース興梠だ。彼が自由に動きながら、ポストプレーで起点を作り、スペースを作り出すことによって、浦和の攻撃は活性化してくるだけに、彼の動きを制限することが、鹿島の勝利への一つの道となるだろう。

 攻撃で狙いたいのは、浦和の守備陣の距離感を広げることだ。浦和は元々守備陣にカバーリングの意識が薄く、ボールを動かされた時のポジションの修正が遅れることが多い。特に狙いたいのはSBとCB、アンカーの三角形で結んだところの中のスペースだ。ここのスペースを空けさせ、使うことが出来れば、一気にゴールに迫ることが出来る。前節の札幌戦の金崎のゴールも、山本がそのスペースでボールを受け、スルーパスが出たところからゴールが生まれている。遠藤康が先発に復帰したことで、攻撃に緩急がつけられるようになってきた。相手守備陣への揺さぶりに期待したい。

 公式戦では対浦和4連勝中だが、カシマスタジアムでは2010年以来勝ちがない。7年ぶりの勝利で、今こそ優勝への大きな一歩を踏み出す時だ。
   
明治安田生命J1リーグ 第32節
鹿島アントラーズ鹿島アントラーズ浦和レッズ浦和レッズ
11月5日(日) 14:00キックオフ
県立カシマサッカースタジアム


試合情報(鹿島公式サイト)
スタジアムの天気
DAZN 放送予定(13:50~)


[鹿島の前節ハイライト]


[対戦相手の前節ハイライト]


[予想フォーメーション]
myboard

[予想スタメン]
<鹿島>(1位) ※は累積警告
GK
21曽ヶ端準
DF
22西大伍■■
5植田直通
3昌子源
16山本脩斗
MF

4レオ・シルバ
20三竿健斗
25遠藤康
11レアンドロ■■
FW

8土居聖真
33金崎夢生
SUB
GK1クォン・スンテ
DF24伊東幸敏
MF6永木亮太■■
MF13中村充孝
MF40小笠原満男
FW9鈴木優磨
FW14金森健志
監督
大岩剛

欠場予想選手
MF田中稔也(右第5中足骨骨折で欠場濃厚)
FWペドロ・ジュニオール(別メニュー調整中で欠場濃厚)
FW安部裕葵(U-18日本代表で欠場)

前節と同じスタメンで臨む模様だ。

<浦和>(7位) ※は累積警告
GK
1西川周作
DF
6遠藤航
22阿部勇樹■■
2マウリシオ
5槙野智章
MF
16青木拓矢
9武藤雄樹
10柏木陽介
15長澤和輝
8ラファエル・シルバ

FW

30興梠慎三
SUB
GK25榎本哲也
DF4那須大亮
MF3宇賀神友弥
MF7梅崎司
MF39矢島慎也
FW13高木俊幸
FW21ズラタン
監督
堀孝史


欠場予想選手
なし

前節から1人変更予想。CBにマウリシオが入り、槙野が左SBに回る。




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 水曜日の天皇杯では、後半終了間際に追いつかれ、PK戦の末に敗れて公式戦連敗を喫した鹿島。今節は中3日で札幌とのアウェイゲームとなる。

 札幌は現在13位。シーズン前から残留を目標に掲げ、勝点を着実に積み上げてきた。中でも、ここ2試合は柏とFC東京相手に連勝。今節の結果次第ではJ1残留が決定する状況にまで持ってきている。

 札幌というチームの武器はやはり福森の高精度の左足と前線の都倉、また夏に加入したジェイのパワーと高さだろう。この3人の力を活かしたチーム作りがなされ、その力をぶつけられるからこそここまで勝点を積み重ねられているのだ。守備では3バックで中央の堅さは残しつつも、積極的にボールを前線から奪いにいき、また奪ったボールは素早く前線の都倉やジェイに預けて起点を作り、そこから攻撃を仕掛けていく。そこでゴールに繋げられなくても、セットプレーを奪って福森の左足を活かす。はっきり言えばやり方はわかりやすいチームであるし、抑えどころもはっきりしているのだが、分かっていても止められないのが彼らのパワーなのである。

 現在、流れの悪い鹿島にとってまず大切なのは、不用意なボールロストをなくすことにあるだろう。今節は鹿島がボールを握る時間が多くなることが予想できるが、その中でミスからボールを失ってカウンターを受けたり、そこからのセットプレーで失点してしまうのは相手にとって思うつぼだろう。無理に繋ぐことに固執せずに、前線の選手目掛けてシンプルにボールを蹴り込んでいくやり方も必要になってくるかもしれない。また、札幌の守備陣と鹿島の攻撃陣を考えると、個々の力では鹿島に分があるはずだ。前回対戦でも活躍したペドロ・ジュニオールやレアンドロの一発にも期待したい。

 公式戦連敗、川崎Fとの勝点差は2といよいよ余裕がなくなってきた。ただ、まだ首位にいることも、残り4試合勝てば優勝できることも事実。まずはこの流れを変えたいところ。そのためにも、何としてでも勝点3が必要なゲームだ。今節が今季を左右する一戦になりそうだ。
 
明治安田生命J1リーグ 第31節
北海道コンサドーレ札幌image
鹿島アントラーズ鹿島アントラーズ
10月29日(日) 16:00キックオフ
札幌ドーム


試合情報(札幌公式サイト)
スタジアムの天気
NHK総合 放送予定(16:00~)
DAZN 放送予定(15:50~)


[鹿島の前節ハイライト]


[対戦相手の前節ハイライト]


[予想フォーメーション]

myboard

[予想スタメン]
<鹿島>(1位) ※は累積警告
GK
21曽ヶ端準
DF
22西大伍■■
5植田直通
3昌子源
16山本脩斗
MF

4レオ・シルバ
20三竿健斗
25遠藤康
11レアンドロ■■
FW

8土居聖真
33金崎夢生
SUB
GK1クォン・スンテ
DF24伊東幸敏
MF6永木亮太■■
MF13中村充孝
MF40小笠原満男
FW7ペドロ・ジュニオール
FW9鈴木優磨
監督
大岩剛

欠場予想選手
MF田中稔也(右第5中足骨骨折で欠場濃厚)

天皇杯から7人入れ替える見込み。右SBに古巣対戦となる西、CBは植田が入り、ボランチもレオ・シルバと三竿健のコンビに戻る。また、2列目のレアンドロと前線の金崎も復帰する。

<札幌>(13位) ※は累積警告
GK
25ク・ソンユン
DF
15菊地直哉
2横山知伸
24福森晃斗
MF
10宮澤裕樹
27荒野拓馬
26早坂良太
32石川直樹
9都倉賢
18チャナティップ
FW

48ジェイ
SUB
GK1金山隼樹
MF4河合竜二
MF6兵藤慎剛
MF44小野伸二
FW13内村圭宏
FW22金園英学
FW38菅大輝
監督
四方田修平


欠場予想選手
DF濱大耀(左膝軟骨損傷で欠場濃厚)
MF深井一希(左膝前十字靭帯断裂、左膝内側半月板損傷、左膝外側半月板損傷で欠場濃厚)
MFマセード(左ふくらはぎ痛で出場微妙)
FWヘイス(右ふくらはぎ痛で出場微妙)

前節と同じスタメンで臨む模様。前節欠場した兵藤も復帰して、ベンチ入りが濃厚だ。





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 痛恨の黒星を喫した横浜FM戦から中3日、鹿島は神戸に乗り込んで天皇杯ベスト4進出を懸けて戦う。

 神戸とはこれが今季3度目の対戦だ。前回対戦時はセットプレーから先制を許したものの、金崎の2ゴールで逆転勝ちしている。神戸はその後、成績の低迷もあってネルシーニョ監督を解任。今季残り試合は吉田孝行監督が暫定で指揮を執っている状況だ。リーグ戦の前節は鳥栖をホームで迎え撃ち、ルーカス・ポドルスキのゴールで先制したものの、その後逆転を許し1-2で敗れており、順位は10位に位置している。

 神戸の特徴は4-4-2の連動したプレスとスペースを的確に突いた攻撃だ。特に、攻撃面では天皇杯では今節から出場可能になるポドルスキの存在はやはり大きく、彼が下がってボールを受けて起点を作り、その空いたスペースを田中順や小川が走り込んで突き、チャンスを作り出している。前線には渡邉もいて、彼が体を張って相手のDFラインを押し下げる状況も生み出しているのだ。

 鹿島にとってはこの攻撃に対応することはもちろん、神戸の守備ブロックを広げることが攻略に向けて大切なことになってくる。神戸はボランチとCBの間にスペースを作らせてしまうことが多く、前回対戦時の鹿島や神戸攻略に成功した他チームはそのスペースから突破口を作り出していた。そのスペースを作り出すためには、横への揺さぶりが重要になってくるだろう。横浜FM戦の鹿島の攻撃はチャンスを作り出し、得点も奪ったとはいえ、単調に縦パスを入れ続けるシーンが目立ち、決して効果的とは言えない場面もあった。前節の反省を活かすには、格好の舞台だろう。

 前節敗れたことや連戦ということもあって、鹿島はスタメンの入れ替えが予想されている。リーグ戦では勝点差を詰められているが、決して必要以上の焦りや深刻さを抱いているのではないことも事実。ただ、もう一方で自然と試合運びの幅が狭まっていたり、要所でデティールが雑になってしまっているのもまた事実。元日決勝を目指して負けられない試合なのはもちろんだが、残り4試合となったリーグ戦に向けてのいいきっかけともしたいところだ。

天皇杯全日本サッカー選手権大会 準々決勝
ヴィッセル神戸ヴィッセル神戸
鹿島アントラーズ鹿島アントラーズ
10月25日(水) 19:00キックオフ
神戸総合運動公園ユニバー記念競技場

試合情報(神戸公式サイト)
スタジアムの天気
スカパー!(スカサカ!) 放送予定(18:55~)


[鹿島の前節ハイライト]


[対戦相手の前節ハイライト]


[予想フォーメーション]

myboard

[予想スタメン]
<鹿島>は累積警告
GK
1クォン・スンテ

DF
24伊東幸敏
17ブエノ

3昌子源
16山本脩斗
MF
40小笠原満男
6永木亮太
25遠藤康
8土居聖真
FW
7ペドロ・ジュニオール
9鈴木優磨
SUB
GK21曽ヶ端準
DF22西大伍
MF4レオ・シルバ
MF13中村充孝
MF20三竿健斗
MF27梅鉢貴秀
FW14金森健志
監督
大岩剛

欠場予想選手
MFレアンドロ(累積警告で出場停止)
MF田中稔也(右第5中足骨骨折で欠場濃厚)
FW安部裕葵(別メニュー調整中で欠場濃厚)

横浜FM戦から8人入れ替えとなりそうだ。GKにクォン・スンテ、右SBは伊東、CBには昌子のパートナーとしてブエノ、ボランチは小笠原と永木のコンビ、2列目は遠藤と土居のコンビ、そして前線のペドロ・ジュニオールの相方には鈴木が入ると予想。

<神戸>は累積警告
GK
18キム・スンギュ
DF
6高橋峻希
5岩波拓也
3渡部博文
24三原雅俊
MF
14藤田直之
16高橋秀人
13小川慶治朗
21田中順也

FW

10ルーカス・ポドルスキ
19渡邉千真
SUB
GK30徳重健太
DF39伊野波雅彦
MF7ニウトン
MF23松下佳貴
MF35安井拓也
FW9ハーフナー・マイク
FW33大槻周平

監督
吉田孝行


欠場予想選手
FWレアンドロ(左膝前十字靭帯損傷で欠場濃厚)


土曜日の鳥栖戦から1人を入れ替えると予想。三原が左SBに入る。




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