タケゴラ

鹿島アントラーズのことを書いています。「DEAR Magazine」、「ぐるたび」にも寄稿。

2016年09月



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 天皇杯で石井監督が復帰、きっちりと結果も掴んだ鹿島はここからが本当のリスタートだろう。そのリーグ戦再開初戦の相手は、1stステージで黒星を喫した柏が相手となる。

 とはいえ、チーム状態はまだまだ万全とは言えない状態だ。代表組がチームに復帰、昌子、土居、金崎がケガから復帰したが、今度はファン・ソッコと西が負傷。ファブリシオも欠場の可能性があり、今節も満身創痍での戦いを余儀なくされるだろう。ただ、個で勝負できる金崎の復帰は朗報であるし、対面するクリスティアーノを考えれば伊東幸の右SB起用もポジティブに捉えられるものだろう。

 だが、ここのところ柏には常に劣勢を強いられている。昨季の2ndステージでは勝つには勝ったが、前半は相手に完全に主導権を握られていたし、今季の対戦ではホームで完敗と言っていい内容だった。それは柏が徹底して鹿島の狙いを攻守において封じてくることに要因があるだろう。ビルドアップでは必ず3枚で攻撃を組み立てることによって、鹿島の2トップに対して数的有利を作り出して、前線からのプレスを機能させず、逆に守備では鹿島と同じ4-4-2でミラーゲームを仕掛けて、コンパクトな布陣で鹿島のビルドアップを制限してくるこの戦いぶりに、鹿島は常に後手後手の戦いをせざるを得なかったのである。

 そして迎える今節である。鹿島としては何度も同じ形でハメられてやられるわけにはいかないだろう。守備では2列目やボランチの1枚を上げて数的不利を解消して、前線からのプレスを機能させる必要があるし、逆に攻撃ではビルドアップで数的有利を作り出して、前線に良い形でボールを運ぶ回数を増やしていく必要があるだろう。柏は守備ではコンパクトに布陣を敷いて、縦パスには厳しく寄せに来るが前線の守備が整ってない時もあり、しばしば連動性を欠く場面もあるため、そこを突ければチャンスになる可能性は高まるだろう。チームとしても、また石井監督にとっても、今後を左右する重要な意味を持つ一戦になることは間違いなさそうだ。

2016明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第11節
柏レイソル柏レイソル鹿島アントラーズ鹿島アントラー
9月10日(土) 19:00キックオフ
日立柏サッカー場

試合情報(柏公式サイト)
スタジアムの天気
スカパー!放送予定(18:50~ 日テレNEWS24[CS349])
スカパー!オンデマンド配信リンク(18:50~)

[対戦相手情報]
柏レイソル
2016シーズン(年間):6位 勝点43 27試合12勝7分8敗 41得点38失点
2016シーズン(1st):7位 勝点24 17試合6勝6分5敗 20得点21失点
2016シーズン(2nd):6位 勝点19 10試合6勝1分3敗 21得点17失点
鹿島との対戦データ
1stステージの監督交代を乗り越えたチームは2ndステージに入ってから好調をキープ。首位と勝点3差につけ、ステージ優勝を射程圏内に捕えている。好調の最大の要因は、強力な3人のアタッカーだろう。今季加入してチームに欠かせない存在になっているD・オリヴェイラと伊東に加え、2ndステージからはクリスティアーノが甲府から復帰。2ndステージ総得点の21得点のうち、15得点をこの3人で叩き出していることからも、存在感は絶大だ。また、リオ五輪代表の中村を中心に、中谷や中山といった守備陣にも柏の育成組織出身の若手が主軸を担っていることも見逃せない。前節は年間首位の川崎Fを相手に攻撃陣が大爆発。D・オリヴェイラのハットトリックもあり、5-2と大勝している。鹿島との1stステージでの対戦は、前半終了間際に伊東のゴールで先制すると、後半には武富が加点し2-0と勝利している。

・直近5試合の結果

大会相手会場スコア得点者
明治安田生命J1
2nd第7節
横浜FM●1-2(柏)中山
(横浜FM)O.G.、中町
明治安田生命J1
2nd第8節
仙台ユアスタ●2-4(仙台)R・ロペス2、ウイルソン、O.G.
(柏)クリスティアーノ、伊東
明治安田生命J1
2nd第9節
名古屋○3-1(柏)伊東、クリスティアーノ、D・オリヴェイラ
(名古屋)川又
明治安田生命J1
2nd第10節
川崎F等々力○5-2(川崎F)森谷、三好
(柏)D・オリヴェイラ3、茨田、中川
天皇杯
2回戦
奈良クラブ○5-2(柏)大津2、ドゥドゥ、クリスティアーノ2
(奈良)小笠、谷口

・鹿島との対戦成績(直近5試合、勝敗は鹿島側から)
会場スコア得点者
2014年
第11節
●0-1(柏)工藤
2014年
第28節
カシマ●2-3(鹿島)西、中村
(柏)レアンドロ、ドゥドゥ、太田
2015年
1st第6節
○3-1(柏)エドゥアルド
(鹿島)植田、カイオ、中村
2015年
2nd第14節
カシマ○3-2(鹿島)赤﨑、金崎、鈴木優
(柏)鈴木、クリスティアーノ
2016年
1st第8節
カシマ●0-2(柏)伊東、武富

[メンバーリスト]
<鹿島>
ポジ番号選手名試合-得点-アシスト
GK1櫛引政敏0-0
21曽ヶ端準27-25
29川俣慎一郎0-0
31小泉勇人0-0
49石川碧人(2種)0-0
50沖悠哉(2種)0-0
DF3昌子源26-0-0
14ファン・ソッコ7-0-0
16山本脩斗25-2-5
17ブエノ5-0-0
22西大伍24-1-1
23植田直通17-0-0
24伊東幸敏8-0-1
28町田浩樹0-0-0
MF6永木亮太22-0-1
8土居聖真25-8-4
10柴崎岳26-2-7
11ファブリシオ3-1-0
13中村充孝15-3-1
20三竿健斗2-0-0
25遠藤康22-3-0
26久保田和音0-0-0
30大橋尚志0-0-0
32杉本太郎10-1-0
33金崎夢生23-9-7
35 平戸太貴0-0-0
36田中稔也0-0-0
40小笠原満男24-0-0
FW18赤﨑秀平18-2-0
34鈴木優磨24-7-1
37垣田裕暉2-0-0
監督石井正忠2年目

<柏>
ポジ番号選手名試合-得点
GK1桐畑和繁6-14
16稲田康志0-0
23中村航輔21-24
32滝本晴彦0-0
DF2鎌田次郎11-0
4中谷進之介24-1
5増嶋竜也15-0
6山中亮輔11-1
21湯澤聖人10-0
22輪湖直樹23-2
27今井智基1-0
29中山雄太21-2
35古賀太陽(2種)0-0
MF7大谷秀和17-1
8茨田陽生19-3
15武富孝介21-3
17秋野央樹17-1
19中川寛斗18-1
20ジュリア―ノ・ミネイロ0-0
25小林祐介15-0
26太田徹郎5-0
28栗澤僚一15-1
30手塚康平0-0
33安西海斗0-0
FW9田中順也17-2
10大津祐樹15-1
11ディエゴ・オリヴェイラ26-10
14伊東純也26-5
34ドゥドゥ3-0
37クリスティアーノ27-13
監督下平隆宏1年目

※試合-得点は2016シーズンのリーグ戦の成績。GKの得点の欄は失点。

[前回対戦時のハイライト]


[対戦相手の前節ハイライト]


[予想フォーメーション]
myboard

[予想スタメン]
<鹿島>(年間3位、1st1位、2nd9位) ※()は2016シーズンリーグ戦の成績。は累積警告。
GK
21曽ヶ端準(27試合25失点)
DF
24伊東幸敏(8試合0得点1アシスト)
17ブエノ(5試合0得点0アシスト)
3昌子源(26試合0得点0アシスト)
16山本脩斗(25試合2得点5アシスト)
MF
10柴崎岳(26試合2得点7アシスト)
6永木亮太(22試合0得点1アシスト)
34鈴木優磨(24試合7得点1アシスト)
8土居聖真(25試合8得点4アシスト)
FW

18赤﨑秀平(18試合2得点0アシスト)
33金崎夢生(23試合9得点7アシスト)
SUB
GK1櫛引政敏(0試合0失点)
DF23植田直通(17試合0得点0アシスト)
MF20三竿健斗(2試合0得点0アシスト)
MF32杉本太郎(10試合1得点0アシスト)
MF35平戸太貴(0試合0得点0アシスト)
MF36田中稔也(0試合0得点0アシスト)
MF40小笠原満男(24試合0得点0アシスト)
監督
石井正忠

欠場予想選手
DFファン・ソッコ(ケガで欠場濃厚)
DF西大伍(ケガで欠場濃厚)
MFファブリシオ(練習に姿を見せず出場微妙)
MF中村充孝(左膝を痛めて欠場濃厚)
MF遠藤康(肉離れで欠場濃厚)

天皇杯からケガの西とファン・ソッコに代わって、右SBに伊東幸、CBにケガ明けの昌子が入りそうだ。また、ボランチには永木が起用される見込み。コンディション次第だがU-19日本代表帰りの垣田のベンチ入りの可能性もありそうだ。

KEY PERSON
MF柴崎岳
…ここにきて調子が上昇傾向のNo.10。柏相手にはボランチの働きがカギになるだけに、ここで存在感を示したいところ。今節は相棒が永木なだけに、バランサーとしての役割も求められる。

<柏>(年間6位、1st7位、2nd6位) ※()は2016シーズンリーグ戦の成績。
GK
23中村航輔(21試合24失点)
DF
8茨田陽生(19試合3得点)
4中谷進之介(24試合1得点)
29中山雄太(21試合2得点)
22輪湖直樹(23試合2得点)
MF
17秋野央樹(17試合1得点)
28栗澤僚一(15試合1得点)
14伊東純也(26試合5得点)
37クリスティアーノ(27試合13得点)
FW

19中川寛斗(18試合1得点)
11ディエゴ・オリヴェイラ(26試合10得点)
SUB
GK1桐畑和繁(6試合14失点)
DF5増嶋竜也(15試合0得点)
MF7大谷秀和(17試合1得点)
MF15武富孝介(21試合3得点)
MF25小林祐介(15試合0得点)
FW10大津祐樹(15試合1得点)
FW34ドゥドゥ(3試合0得点)
監督
下平隆宏

欠場予想選手
DF今井智基(右第5中足骨骨折で欠場濃厚)

U-19日本代表帰りの中山はスタメン予想だが、コンディションに不安があるため増嶋のスタメンも考えられる。ボランチはケガ明けの大谷かレフティーの秋野のどちらかが栗澤の相棒となりそうだが、高さを優先して秋野の起用を予想。天皇杯では4-3-3の布陣で挑んだようだが、今節は鹿島に合わせて4-4-2で臨むと予想した。

[KEY PERSON]
FWクリスティアーノ
…2ndステージから半年ぶりに復帰したアタッカー。強靭なフィジカルを活かした突破力と、破壊力のあるシュートで相手ゴールを狙い、2ndステージだけでチーム最多タイの6ゴールを挙げている。1stステージにはなかった柏の「左の矢」だ。

<明治安田生命J1 2nd第11節 対戦カード>
日付時間対戦カード会場
9/10(土)18:00仙台-横浜FMユアスタ
磐田-神戸ヤマハ
19:00浦和-鳥栖埼玉
柏-鹿島
FC東京-湘南味スタ
川崎F-福岡等々力
新潟-名古屋デンカS
G大阪-甲府吹田S
広島-大宮Eスタ

<年間順位>
順位チーム試合勝点得点失点得失
1川崎フロンターレ2760552728
2浦和レッズ2755452520
3鹿島アントラーズ2753462521
4サンフレッチェ広島2746503020
5ガンバ大阪274437289
6柏レイソル274341383
7大宮アルディージャ274028280
8横浜F・マリノス273938299
9ヴィッセル神戸273940355
10サガン鳥栖273825241
11FC東京27362732-5
12ベガルタ仙台27363140-9
13ジュビロ磐田27313139-8
14アルビレックス新潟27272836-8
15ヴァンフォーレ甲府27272847-19
16名古屋グランパス27202747-20
17湘南ベルマーレ27192447-23
18アビスパ福岡27162044-24

<2ndステージ順位>
順位チーム試合勝点得点失点得失
1川崎フロンターレ1022221210
2浦和レッズ102219910
3サガン鳥栖10211596
4ガンバ大阪10201587
5ヴィッセル神戸101917107
6柏レイソル101921174
7横浜F・マリノス101717107
8サンフレッチェ広島101718126
9鹿島アントラーズ101417152
10大宮アルディージャ101411101
11FC東京10131114-3
12ベガルタ仙台10131115-4
13ヴァンフォーレ甲府10121016-6
14アルビレックス新潟109911-2
15ジュビロ磐田1081016-6
16アビスパ福岡105919-10
17湘南ベルマーレ103620-14
18名古屋グランパス103318-15

<CS暫定トーナメント表>
championship_topYagura_p1

<ゴールランキング>
順位選手名チームゴール
1ピーター・ウタカ広島17
2大久保嘉人川崎F14
3クリスティアーノ13
小林悠川崎F
レアンドロ神戸
6豊田陽平鳥栖11
7興梠慎三浦和10
ディエゴ・オリヴェイラ
ジェイ磐田
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[試合経過]
 序盤こそ攻守が目まぐるしく入れ替わり落ち着かない展開となったが、時間の経過と共に鹿島が主導権を掌握。DFラインの裏のスペースに素早くボールを送ってチャンスを生み出し、35分にはファブリシオがカットインしてPA内に入れたボールに赤﨑が反応して先制。39分にはこぼれ球を柴崎がボレーでネットに沈めて追加点。後半に入っても流れは変わらず、59分には柴崎のクロスに鈴木が合わせてダメ押し。終盤にバタつく場面や、攻守の精度の改善など課題もあったが、石井監督が目指すサッカーを体現した鹿島が3回戦進出を決めた。

[試合記録]
第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会 2回戦
2016年9月3日(土) 18:34キックオフ
県立カシマサッカースタジアム 入場者数:4241人

鹿島アントラーズ鹿島アントラーズ3-0カターレ富山カターレ富山

[得点経過]
35分 <鹿島>赤﨑秀平(今大会1点目 アシスト:ファブリシオ[今大会1アシスト目])
39分 <鹿島>柴崎岳(今大会1点目)
59分 <鹿島>鈴木優磨(今大会1点目 アシスト:柴崎岳[今大会1アシスト目])

[ハイライト動画]
https://youtu.be/eoyzqmnggrI

[データ]
鹿島項目富山
15シュート6
6CK2
17FK12
1オフサイド0
0PK0

[警告・退場]
45分 <鹿島>西大伍(警告 累積1枚目)

[フォーメーション]
myboard

[出場記録]
<鹿島>
GK
21曽ヶ端準
DF
22西大伍
→DF24伊東幸敏(63分)
14ファン・ソッコ
→DF20三竿健斗(74分)
17ブエノ
16山本脩斗
MF
6永木亮太 MOM
40小笠原満男
10柴崎岳
11ファブリシオ
→MF32杉本太郎(74分)
FW
34鈴木優磨
18赤﨑秀平

監督
石井正忠

<富山>
GK
31永井堅悟
DF
3代健司
5平出涼
MF
11三上陽輔
2脇本晃成
24西室隆規
→DF29進藤誠司(65分)
19西川優大
→MF8窪田良(80分)
34大島康樹
17木本敬介
→FW23萱沼優聖(71分)
10衛藤裕
FW
15中西倫也
監督
三浦泰年

<主審>
吉田寿光

[天皇杯 2回戦終了時 記録]
<対戦結果>

札幌

1-2

岡山

甲府

0-0(PK6-7)

大分

讃岐

0-2

愛媛

新潟

5-3(延長)

関西学院大

松本

1-2

Honda FC

名古屋

0-1

長野

5-2

奈良クラブ

徳島

2-0

北九州

山形

5-0

群馬

千葉

2-0

金沢

磐田

2-0

神奈川大

鹿島

3-0

富山

長崎

1-2(延長)

横浜FC

湘南

6-0

山梨学院大オリオンズ

仙台

2-5

盛岡

川崎F

3-1

秋田

鳥栖

3-1

琉球

清水

3-0

水戸

熊本

1-5

東京V

C大阪

2-1(延長)

京都

大宮

9/7開催

鳥取

神戸

9/7開催

鈴鹿アンリミテッドFC

横浜FM

9/7開催

福島

福岡

9/7開催

山口


<トーナメント表>
img_tournament
※浦和レッズ、FC東京、G大阪 、サンフレッチェ広島はACL出場シードとして、ラウンド16(4回戦)から登場

















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 先週の激動の一週間を経て、鹿島は再び石井正忠と共に歩みを始めることとなった。ここにたどり着くまでに様々な情報が行き交い、憶測がなされたがもうその事には蓋をしていいだろう。今、求められているのはタイトルという大きな目標に向けて、チームのレベルを元に戻し、さらにもうワンランク上のレベルに引き上げていくこと。その土台となる部分は前節の横浜FM戦で一部ではあるが見せることが出来た。大会が変わる今節は、その踏み出したものが確固たる一歩を証明する試合になるだろう。

 ただ、威勢は良いものの今節を迎えるには不安の残る陣容で挑まなければならないだろう。昌子、植田、町田、垣田が代表招集で不在な上に(昌子は負傷で代表離脱)、土居、中村、遠藤、金崎といったアタッカー陣をケガや体調不良で欠くことが濃厚だからだ。特にCBは本職の選手がファン・ソッコとブエノの2人のみ、とギリギリの戦いを強いられることになりそうだ。日程的に考えればそこまでハードではないが、チームの総合力が試される、石井監督にとってはいきなり厳しい台所事情での采配となりそうだ。 

 対戦相手の富山は、今季J3で4位とJ2昇格も射程圏内の位置につけている。チームとしても戦術の浸透と共に調子も上昇中で、ポゼッションを軸とした攻撃は鹿島の十二分に脅威となるレベルだろう。鹿島としてはここ2年カテゴリーが下の相手に苦杯を舐めているとはいえ、立ち上がりから気負いすぎたり、バタついて出入りの激しい展開に持ち込まれるのだけは避けたい所だ。ロースコアで試合が進められていくのも許容範囲としながら、素早いショートカウンターやセットプレーで相手のスキを突き、確実に勝利を手にしたい。

第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会 2回戦
鹿島アントラー鹿島アントラーズカターレ富山カターレ富山
9月3日(土) 18:30キックオフ
県立カシマサッカースタジアム

試合情報(鹿島公式サイト)
スタジアムの天気
スカパー!放送予定(18:25~ スカチャン0[CS800])

[対戦相手情報]
カターレ富山
2016シーズン(J3):4位 勝点33 20試合9勝6分5敗 25得点17失点
昨季は1年でのJ2復帰に失敗、雪辱を期す今季は三浦泰年監督を招聘。パスサッカーを標榜し、ここまでJ3で4位とまずまずの位置につけている。元々、タレントはJ3の中でもトップクラス。年代別代表の経験もあるエースの苔口や即戦力のルーキーの萱沼といったタレントを揃え、守備陣もJ2で実績のある面々が揃っている。今大会はここまで県予選決勝、1回戦と共にカテゴリーが下の相手に苦戦しながらも、ここまで駒を進めてきた。鹿島とは天皇杯で2回目の対戦となり、前回は2011年の3回戦で対戦。延長戦の末に鹿島が2-1で勝っている。

・直近5試合の結果

大会相手会場スコア得点者
明治安田生命J3
第19節
長野南長野△0-0
明治安田生命J3
第20節
秋田富山●0-1(秋田)田中
明治安田生命J3
第5節
鳥取富山○4-1(富山)苔口、三上2、萱沼
(鳥取)フェルナンジーニョ
天皇杯富山県予選
決勝
富山新庄クラブ五福○1-0(延長)(富山)脇本
天皇杯
1回戦
新潟医療福祉大学富山○1-0(富山)衛藤

・鹿島との対戦成績(勝敗は鹿島側から)
会場スコア得点者
2011年
天皇杯3回戦
カシマ○2-1(延長)(鹿島)興梠、野沢
(富山)福田

[メンバーリスト]
<鹿島>
ポジ番号選手名試合-得点-アシスト
GK1櫛引政敏0-0
21曽ヶ端準27-25
29川俣慎一郎0-0
31小泉勇人0-0
49石川碧人(2種)0-0
50沖悠哉(2種)0-0
DF3昌子源26-0-0
14ファン・ソッコ7-0-0
16山本脩斗25-2-5
17ブエノ5-0-0
22西大伍24-1-1
23植田直通17-0-0
24伊東幸敏8-0-1
28町田浩樹0-0-0
MF6永木亮太22-0-1
8土居聖真25-8-4
10柴崎岳26-2-7
11ファブリシオ3-1-0
13中村充孝15-3-1
20三竿健斗2-0-0
25遠藤康22-3-0
26久保田和音0-0-0
30大橋尚志0-0-0
32杉本太郎10-1-0
33金崎夢生23-9-7
35 平戸太貴0-0-0
36田中稔也0-0-0
40小笠原満男24-0-0
FW18赤﨑秀平18-2-0
34鈴木優磨24-7-1
37垣田裕暉2-0-0
監督石井正忠2年目

<富山>
ポジ番号選手名試合-得点
GK1飯田健巳0-0
21江角浩司0-0
31永井堅悟20-17
DF2脇本晃成19-1
3代健司20-2
5平出涼20-1
13内田練平4-1
18吉井直人3-1
27石坂元気0-0
28小見恵吾0-0
29進藤誠司12-0
MF4國吉貴博16-0
7北井佑季20-1
8窪田良19-1
10衛藤裕16-1
14大山俊輔0-0
17木本敬介10-1
20中田大貴1-0
22椎名伸志0-0
24西室隆規4-0
25梅村晴貴0-0
26馬渡隼暉0-0
FW9苔口卓也20-4
11三上陽輔20-4
15中西倫也17-0
19西川優大15-0
23萱沼優聖19-7
34大島康樹0-0
監督三浦泰年1年目

※試合-得点-アシストは2016シーズンのリーグ戦の成績。GKの得点の欄は失点。

[前回対戦時のハイライト]


[対戦相手の前節ハイライト]


[予想フォーメーション]
myboard

[予想スタメン]
<鹿島>(J1)
GK
21曽ヶ端準
DF
22西大伍
17ブエノ
14ファン・ソッコ
16山本脩斗
MF
40小笠原満男
6永木亮太
10柴崎岳
11ファブリシオ
FW

18赤﨑秀平
34鈴木優磨
SUB
GK1櫛引政敏
DF24伊東幸敏
MF20三竿健斗
MF30大橋尚志
MF32杉本太郎
MF35平戸太貴
MF36田中稔也
監督
石井正忠

欠場予想選手
DF昌子源(左内転筋を痛めて欠場濃厚)
DF植田直通(日本代表で欠場)
DF町田浩樹(U-19日本代表で欠場)
MF土居聖真(別メニュー調整中で出場微妙)
MF中村充孝(左膝を痛めて欠場濃厚)
MF遠藤康(肉離れで欠場濃厚)
MF金崎夢生(体調不良で欠場濃厚)
FW垣田裕暉(U-19日本代表で欠場)

相次ぐケガ人と代表ウィークが重なり、今節はプレーできるフィールドプレーヤーが最低17人とギリギリの陣容で臨むことになりそうだ。練習では柴崎を2列目に回していたようだが、西の2列目起用や杉本の起用の可能性もある。

KEY PERSON
MFファブリシオ
…前節は移籍後初ゴールを挙げて、チームの勝点獲得に貢献した新助っ人。今節は移籍後初先発が濃厚。チーム戦術に馴染んだ上で、攻撃面での武器を発揮し終盤戦に向けての切り札としての確証を得たいところだ。

<富山>(富山県代表) ※()は天皇杯の成績。
GK
31永井堅悟(1試合0失点)
DF
29進藤誠司(1試合0得点)
3代健司(1試合0得点)
5平出涼(1試合0得点)
7北井佑季(1試合0得点)
MF
2脇本晃成(1試合0得点)
8窪田良(1試合0得点)
11三上陽輔(1試合0得点)
10衛藤裕(1試合1得点)
FW

9苔口卓也(1試合0得点)
23萱沼優聖(1試合0得点)
SUB
GK1飯田健巳(0試合0失点)
DF13内田練平(1試合0得点)
DF18吉井直人(0試合0得点)
MF17木本敬介(0試合0得点)
MF24西室隆規(1試合0得点)
FW19西川優大(1試合0得点)
FW34大島康樹(0試合0得点)
監督
三浦泰年

欠場予想選手
GK江角浩司(ケガで出場微妙)
MF椎名伸志(ケガで欠場濃厚)
MF梅村晴貴(左膝前十字靭帯損傷で欠場濃厚)
MF馬渡隼暉(右膝内側側副靭帯損傷で出場微妙)

試合によってフォーメーションを代えてくるのが特徴だが、今節は1回戦に続いて4-4-2の布陣で、メンバーも変えずに挑んできそうだ。ただ、鹿島ユース出身の西室が左SBで先発する可能性もある。

[KEY PERSON]
FW萱沼優聖
…今季、ルーキーながらJ3でここまでチームトップの7ゴールを挙げている。動き出しの質が高く、またプレースキックのキッカーも務めるなど、キック精度にも定評がある。大学時代は富樫敬真(横浜FM)と2トップを組んでいた。

<天皇杯 2回戦 対戦カード>
日付時間対戦カード会場
9/3(土)13:00札幌-岡山札幌厚別
15:00甲府-大分中銀スタ
讃岐-愛媛ピカスタ
16:00新潟-関西学院大デンカS
松本-Honda FC松本
18:00名古屋-長野名古屋港
柏-奈良クラブ
徳島-北九州鳴門大塚
山形-群馬FMNDスタ
千葉-金沢フクアリ
磐田-神奈川大ヤマハ
18:30鹿島-富山カシマ
長崎-横浜FCトラスタ
19:00湘南-山梨学院大オリオンズBMWス
仙台-盛岡ユアスタ
川崎F-秋田等々力
鳥栖-琉球ベアスタ
清水-水戸アイスタ
熊本-東京Vうまスタ
C大阪-京都金鳥スタ
9/7(水)19:00大宮-鳥取NACK
神戸-鈴鹿アンリミテッドFC神戸ユ
横浜FM-福島ニッパツ
福岡-山口レベスタ

<トーナメント表>
img_tournament
※浦和レッズ、FC東京、G大阪 、サンフレッチェ広島はACL出場シードとして、ラウンド16(4回戦)から登場





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