タケゴラ

鹿島アントラーズのことを書いています。「DEAR Magazine」、「ぐるたび」にも寄稿。

2015年03月

 ACL広州恒大戦も一度は逆転しながらひっくり返されてしまい、ついに公式戦5連敗となってしまった。中3日という日程に加え、厳しい気候の広州からの長距離移動という肉体的疲労、勝てなかったという精神的疲労も抱え、チームの状態は決して良いとは言えない状態で迎えるのが今節の名古屋戦である。

 とはいえ、試合内容に目を向けるとそこまで悪いものではない。シュートをゴールに繋げる力は確実に上がってきており、ペースを握れる時間も確実に増えてきた。問題はそのペースを握れない時間帯をどう耐え凌ぐか、そして自分たちのペースの時に簡単に相手にペースを明け渡さないようにするかである。現状、今のチーム状態で相手のペースになった時に踏ん張り続けるのは難しいだろう。名古屋と対戦した甲府や松本のようにブロックを作って、相手にボールを持たせ、拙攻を狙うというのも戦い方の一つではあるが、今の鹿島にそれに耐えうるだけの守備力や精神力は持ち合わせていないのが現実だ。となれば、やはり自分たちの時間をなるべく長くして、攻撃機会を増やすのが得策だろう。名古屋は前線は積極的にプレスに来るが、最終ラインがそれに呼応せず、結果として間延びした状態になりやすい。ボランチやDFの個々の守備能力がいくら高くても、カバーするにはあまりに広すぎるスペースが生まれてしまうのだ。鹿島の攻撃陣にとってそのスペースは大好物。最終ラインから確実につなぎ、ボランチや2列目が前を向いてボールを持てるようになれば、チャンスに繋がる可能性は必然的に高まってくるだろう。

 相手にペースを渡さないためにも、ファウルは減らしたいところだ。湘南戦、広州恒大戦共にセットプレーから失点して流れを悪くしていること、名古屋が長身選手を揃えセットプレーに自信を持っていることを考えれば、単に激しく当たりに行くのではなく、状況や場面を考えた守備を選択することが求められるだろう。連敗中の状況の中でも、チームはやることを変えずに一つになって進もうとしている。その成果を今節こそ、勝利という目に見える結果にして、自信に繋げたいところだ。

2015明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第3節
名古屋グランパス名古屋グランパス鹿島アントラーズ鹿島アントラーズ
3月22日(日) 17:00キックオフ
名古屋市瑞穂陸上競技場

試合情報(名古屋公式サイト)
スタジアムの天気
スカパー!放送予定(16:50~ スカチャン0)
スカパー!オンデマンド配信リンク(16:50~)

[対戦相手情報]
名古屋グランパス
2015シーズン:12位 勝点1 2試合0勝1分1敗 3得点4失点
鹿島との対戦データ
昨季は前半戦の躓きを後半戦にカウンター中心に移行したこともあって取り返して、10位フィニッシュ。今季は上位進出を目指し、ケガの多かったケネディや玉田を放出し、2年連続で2桁ゴールを奪っているノヴァコヴィッチを獲得。そうして迎えた開幕だったが、開幕戦は松本にセットプレーから2失点するなど後手を踏み続け、3-3のドロー。第2節の甲府戦では相手の守備を崩せずにFK一発に沈み、完封負けと、リーグ戦はここまで勝ちがない。ただ、水曜日のナビスコ杯では先制されながらも、攻撃陣が結果を残し逆転勝ち。日本代表に永井、川又(川又はバックアップメンバー)が選出されるなど、調子を上げて今節を迎える。

・メンバーリスト
ポジ番号選手名試合-得点
GK1楢﨑正剛2-4
21西村弘司0-0
30野村政孝0-0
50高木義成0-0
DF2竹内彬2-0
3牟田雄祐2-0
4田中マルクス闘莉王2-1
5大武峻0-0
6本多勇喜2-0
24ハーフナー・ニッキ0-0
29佐藤和樹0-0
MF7田口泰士2-0
8ダニルソン2-0
10小川佳純1-0
13磯村亮太0-0
14田鍋陵太0-0
20矢田旭2-0
23青木亮太0-0
25望月嶺臣0-0
26森勇人0-0
33レアンドロ・ドミンゲス0-0
35田中輝希0-0
FW9野田隆之介0-0
11永井謙佑2-0
17松田力0-0
18ノヴァコヴィッチ2-1
19矢野貴章0-0
22小屋松知哉2-1
27杉森考起0-0
32川又堅碁2-0
34グスタボ0-0
監督西野朗2年目
※試合-得点は2015シーズンのリーグ戦の成績。GKの得点の欄は失点。

・直近5試合の結果
大会対戦相手会場スコア得点者
J1第34節
(2014年)
浦和埼玉○2-1(浦和)槙野
(名古屋)牟田、永井
NYM岐阜長良川○3-2(岐阜)髙地、難波
(名古屋)牟田、ノヴァコヴィッチ、松田
明治安田生命J1 1st第1節松本豊田ス△3-3(名古屋)小屋松、闘莉王、ノヴァコヴィッチ
(松本)オビナ、池元、喜山
明治安田生命J1 1st第2節甲府中銀スタ●0-1(甲府)阿部翔
ナビスコ杯 予選第1節川崎F等々力○3-1(川崎F)大久保
(名古屋)永井、川又2

・鹿島との対戦成績(直近5試合、リーグ戦のみ)
会場スコア得点者
2012年
第33節
豊田ス○ 名古屋 1-2 鹿島(名古屋)増川
(鹿島)ドゥトラ2
2013年
第12節
カシマ○ 鹿島 3-1 名古屋(鹿島)遠藤、中村、大迫
(名古屋)小川
2013年
第18節
豊田ス● 名古屋 3-1 鹿島(名古屋)ケネディ2、玉田
(鹿島)大迫
2014年
第12節
カシマ● 鹿島 1-2 名古屋(鹿島)ダヴィ
(名古屋)小川、玉田
2014年
第19節
豊田ス○ 名古屋 2-3 鹿島(名古屋)永井、ケネディ
(鹿島)山本、ダヴィ、遠藤

[前回対戦時のハイライト]
2014年J1第19節 ○ 名古屋 2-3 鹿島 ([名古屋]永井、ケネディ [鹿島]山本、ダヴィ、遠藤)


[対戦相手の前節ハイライト]
ナビスコ杯 予選第1節 ○ 川崎F 1-3 名古屋 ([川崎F]大久保 [名古屋]永井、川又2)


[予想フォーメーション]
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[予想スタメン]
<鹿島>(17位) ※()は2015年リーグ戦の記録、は累積警告
GK
21曽ヶ端準(1試合2失点)
DF
22西大伍(2試合0得点0アシスト)
14ファン・ソッコ(2試合0得点0アシスト)
3昌子源(0試合0得点0アシスト)
16山本脩斗(2試合0得点0アシスト)

MF
27梅鉢貴秀(1試合0得点0アシスト)
20柴崎岳(2試合0得点1アシスト)
25遠藤康(2試合1得点0アシスト)
8土居聖真(2試合0得点0アシスト)
33金崎夢生(2試合1得点0アシスト)
FW
15高崎寛之(2試合0得点1アシスト)
SUB
GK1佐藤昭大(1試合3失点)
DF4山村和也(1試合0得点0アシスト)
DF5青木剛(1試合0得点0アシスト)
DF24伊東幸敏(0試合0得点0アシスト)
MF7カイオ(2試合0得点0アシスト)
MF10本山雅志(1試合0得点0アシスト)
MF13中村充孝(1試合0得点0アシスト)
監督
トニーニョ・セレーゾ

欠場予想選手
DF植田直通(U-22日本代表で欠場)
MF小笠原満男(右膝内側側副靭帯損傷で欠場濃厚)
FWダヴィ(左膝前十字靭帯損傷、左膝外側半月板損傷で欠場濃厚)
FW赤﨑秀平(右太ももを痛め出場微妙)
FW豊川雄太(U-22日本代表で欠場)

GKは曽ヶ端の先発が濃厚だが、ACLから中3日ということもあり佐藤の可能性も。右SBとCBの昌子のパートナーは、西とファン・ソッコの状態が落ちてきているため、伊東と山村がそれぞれ先発も考えられる。ボランチはACLで負傷した小笠原に代わり、梅鉢が先発の可能性が高い。

【KEY MAN】
MF金崎夢生
…2月に電撃加入して1か月経つが、持ち前のテクニックと欧州仕込みのメンタリティーとフィジカルを活かして、すでに2列目に欠かせない存在になっている。湘南戦では移籍初ゴールも決め、調子は悪くない。今節の相手は古巣名古屋。自身の活躍でチームを勝たせ、古巣にキツい恩返しを食らわせたい。

<名古屋>(12位) ※()は2015年リーグ戦の記録
GK
1楢﨑正剛(2試合4失点)
DF
19矢野貴章(0試合0得点)
3牟田雄祐(2試合0得点)
4田中マルクス闘莉王(2試合1得点)
6本多勇喜(2試合0得点)
MF
8ダニルソン(2試合0得点)
7田口泰士(2試合0得点)
20矢田旭(2試合0得点)
11永井謙佑(2試合0得点)
FW
18ノヴァコヴィッチ(2試合1得点)
32川又堅碁(2試合0得点)
SUB
GK50高木義成(0試合0失点)
DF2竹内彬(2試合0得点)
DF5大武峻(0試合0得点)
MF10小川佳純(1試合0得点)
MF14田鍋陵太(0試合0得点)
FW17松田力(0試合0得点)
FW22小屋松知哉(2試合1得点)
監督
西野朗

欠場予想選手
MF青木亮太(左膝前十字靭帯断裂、左膝外側半月板断裂、左膝蓋骨脱臼で欠場濃厚)
MF望月嶺臣(J-22で出場微妙)
MFレアンドロ・ドミンゲス(ブラジルに一時帰国中で欠場濃厚)
FW野田隆之介(左膝軟骨損傷および脛骨内反変形で欠場濃厚)
FW杉森考起(J-22で出場微妙)

GKはナビスコ杯に出場しなかった守護神の楢﨑。4バックは、右SBに矢野が竹内に代わって入り、CBは牟田と主将の闘莉王、左SBはレフティーの本多。ボランチはゲームメーカーの田口とケガ明けのダニルソンのコンビを予想。ダニルソンが外れる場合は田口がアンカーの4-1-4-1だろう。2列目は右に矢田、左に永井。そして、ノヴァコヴィッチと川又が縦関係の2トップを組むと予想した。SUBにはベテランGKの高木、大卒ルーキーの大武、中盤の小川、快足を誇る田鍋、大卒2年目の松田、高卒2年目の小屋松などが入ると予想。この他にも、左SBの佐藤、ブラジル人FWのグスタボなどが控える。

[要注意選手]
FW永井謙佑
…驚異の快速でゴールを陥れるFW。50m5秒6というスピードを活かし、攻守にピッチを駆け回るのは、単純だが最大の武器である。最近は左サイドでのプレーも板につき、クロス精度も向上。日本代表にも選出され、勢いに乗っている。

<明治安田生命J1 1st第3節 対戦カード>
日付時間対戦カード会場
3/22(日)14:00甲府-G大阪中銀スタ
新潟-柏デンカS
清水-松本アイスタ
広島-浦和Eスタ
15:00横浜FM-鳥栖ニッパツ
16:00湘南-仙台BMWス
17:00名古屋-鹿島瑞穂陸
神戸-F東京ノエスタ
19:00山形-川崎FNDスタ

<順位>
順位チーム試合勝点得点失点得失
1浦和レッズ26413
サンフレッチェ広島26413
3サガン鳥栖26312
4川崎フロンターレ24532
5ベガルタ仙台24312
清水エスパルス24312
7柏レイソル24211
8湘南ベルマーレ2334-1
9ヴァンフォーレ甲府2312-1
10FC東京22220
11松本山雅FC2145-1
12名古屋グランパス2134-1
13ガンバ大阪2123-1
ヴィッセル神戸2123-1
15アルビレックス新潟2112-1
16横浜F・マリノス2113-2
17鹿島アントラーズ2025-3
18モンテディオ山形2003-3

<ゴールランキング>
順位選手名チームゴール数
1ウイルソン仙台2
武藤嘉紀F東京
大久保嘉人川崎F
遠藤航湘南
オビナ松本
大前元紀清水
7渡部博文仙台1
遠藤康鹿島
金崎夢生鹿島
宇賀神友弥浦和
那須大亮浦和
阿部勇樹浦和
興梠慎三浦和
鈴木大輔
工藤壮人
レナト川崎F
小林悠川崎F
エウシーニョ川崎F
小林祐三横浜FM
アリソン湘南
喜山康平松本
池元友樹松本
ラファエル・シルバ新潟
本田拓也清水
田中マルクス闘莉王名古屋
ノヴァコヴィッチ名古屋
小屋松知哉名古屋
パトリックG大阪
宇佐美貴史G大阪
高橋祥平神戸
渡邉千真神戸
森﨑浩司広島
ドウグラス広島
佐藤寿人広島
柏好文広島
白星東鳥栖
豊田陽平鳥栖
池田圭鳥栖

 共に開幕戦を落とした両チームにとって、何よりも欲しかったのは先制点のはずだ。そのため、両チームとも開始から積極的に前に出ていく。その中でペースを掴んだのは鹿島だった。この試合に向け、守備組織をゾーン色を強めたものに変更。ボールが相手に渡ると、4-4-2のブロックを形成。無理にプレッシングに行かないことで、相手のミスを誘い、そこからカウンターを繰り出していく狙いが当たる。湘南のクサビや横パスのミスを見逃さずに、そこからのカウンターでチャンスを作っていき、遠藤康のポスト直撃のシュート、高崎の枠外へのシュートと決定機を迎えながらも決めきれなかったが、13分に右サイドに流れた高崎のクロスを柴崎が湘南DFを引き連れてスルー。フリーで待っていた金崎が落ち着いて流し込んで、鹿島が今季の公式戦で初めて先制点を奪うことに成功する。その後はチャンスこそ作れなかったものの、湘南に危ない場面も作らせることはなく、前半を終えることとなった。

 後半は1点を追う湘南がペースアップしたこともあり、両チームのテンションが上がっていく。そうした中で、CKのこぼれ球からのクロスを競り合う中で、小笠原が遠藤航を倒しPKを献上してしまう。これを遠藤航が自らゴール右隅に決めて、鹿島は同点に追いつかれてしまう。その後は逆転を狙う湘南が仕掛けるが、そこでのミスを逃さずに決定機を作っていったのは鹿島だった。ところが、金崎が、カイオが、遠藤康が、その決定機をことごとく決めることが出来ない。すると、徐々に鹿島がペースダウン。トニーニョ・セレーゾ監督は選手交代でサイドのペースアップを図るが、上手くいかずにいるとATに悪夢が待っていた。90+1分、右サイドから遠藤航がダイレクトでクロスを上げると、これをファン・ソッコのマークを外したアリソンが頭で合わせて、湘南が逆転に成功。鹿島に追いつく時間と余力は残っておらず、このまま試合終了。リーグ戦2連敗、公式戦4連敗という最悪の結果に終わってしまった。

 決めるべき時に決めておかないと、後で痛い代償を払うことになる。昨季の負け試合で何度も学んだはずの教訓である。それを今季も繰り返してしまった。この後の連戦やこの勝てない時期の長さを考えると、ダメージは大きいだろう。それでも、前節に比べるとビルドアップは大分改善され、チャンスの数も増えてきた。守備でも2失点したが、いずれも個人のミスで組織的なゾーン色の強い守備には希望を感じさせた。そうしたことがあるからこそ、早く「自信」という特効薬が欲しいところ。それを得る手段はただ一つ、勝利のみだ。

[試合記録]
2015明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第2節
2015年3月14日(土) 14:03キックオフ
県立カシマサッカースタジアム 入場者数:17295人

鹿島アントラーズ鹿島アントラーズ1-2湘南ベルマーレ湘南ベルマーレ

[得点経過]
13分 <鹿島>金崎夢生(今季1点目 アシスト:高崎寛之[今季1アシスト目])
54分 <湘南>遠藤航(PK)
90+1分 <湘南>アリソン(アシスト:遠藤航)

[ハイライト動画]


[データ]

鹿島項目湘南
18シュート7
4CK6
17FK18
5オフサイド2
0PK1

2015031402
[警告・退場]
33分 <湘南>高山薫(警告)
85分 <湘南>アリソン(警告)
86分 <鹿島>西大伍(警告 累積1枚目)
90+3分 <湘南>アリソン(警告)
90+3分 <湘南>アリソン(退場)

[フォーメーション]
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[出場記録、採点・寸評]
<鹿島>
GK
21曽ヶ端準 5.5 2失点は致し方なし。細かいミスがあるのが気になる。
DF
22西大伍 6 積極的に攻撃的に関与。何度も決定的なクロスを供給。
4山村和也 6 高さとビルドアップという自分の持ち味でチームにプラス。ボランチでは存在感薄か。
14ファン・ソッコ 5 身体能力の高さは今日も見せたが、2失点目はアリソンを外してしまった。
16山本脩斗 5.5 攻守に動き続けたが、中に入ってのヘッドは全て枠外へ。
MF
20柴崎岳 5.5 ボランチでは出色の出来も、ポジションを上げるとボールに絡めず。
40小笠原満男 5 前半はポジショニングの良さが目立ったが、PK献上後はトーンダウン。
25遠藤康 5.5 攻撃への絡みまでは完璧だったが、シュートがことごとく入らず。
→DF5青木剛(74分) 6 CBに入り、正確なパスで前線に繋げていった。
33金崎夢生 6 先制ゴールを含め前半は良く動いていたが、後半になってガス欠。
→MF7カイオ(67分) 6 持ち前のテクニックでチャンスを作り出した。キレが戻ってきたか。
8土居聖真 5.5 フィニッシュに絡む場面は増えてきたが、当たり負けする場面が目立った。
FW
15高崎寛之 6 ポストプレーなど貢献度は高いだけに、早くゴールが欲しいところ。
→MF10本山雅志(81分) - 思うようにボールに絡めず、チャンスに絡めなかった。
監督
トニーニョ・セレーゾ 5 柴崎のポジションチェンジと高崎を下げたことで、攻撃の勢いが弱まってしまった。

<湘南>
GK
1秋元陽太 6.5
DF
3遠藤航 6.5 MOM
4アンドレ・バイア 6
17三竿雄斗 5.5
MF
14藤田征也 5
→FW7大竹洋平(HT) 5
2菊地俊介 5
6永木亮太 6.5
10菊池大介 5.5
FW
19大槻周平 5
→FW18アリソン(83分) 6
9ブルーノ・セザル 5.5
→MF15キム・ジョンピル(68分) 6
23高山薫
 6.5

監督
曺貴裁 6.5

<主審>
吉田寿光 
6 一度差し違えがあった以外は正確なジャッジを披露。PKの判定も妥当だった。

[明治安田生命J1 1st第2節終了時 記録]
<対戦結果>

1-1仙台
新潟0-0清水
鹿島1-2湘南
F東京0-0横浜FM
甲府1-0名古屋
浦和1-0山形
川崎F2-2神戸
鳥栖1-0G大阪
松本1-2広島

<順位>
順位チーム試合勝点得点失点得失
1浦和レッズ26413
サンフレッチェ広島26413
3サガン鳥栖26312
4川崎フロンターレ24532
5ベガルタ仙台24312
清水エスパルス24312
7柏レイソル24211
8湘南ベルマーレ2334-1
9ヴァンフォーレ甲府2312-1
10FC東京22220
11松本山雅FC2145-1
12名古屋グランパス2134-1
13ガンバ大阪2123-1
ヴィッセル神戸2123-1
15アルビレックス新潟2112-1
16横浜F・マリノス2113-2
17鹿島アントラーズ2025-3
18モンテディオ山形2003-3

<ゴールランキング>
順位選手名チームゴール数
1ウイルソン仙台2
武藤嘉紀F東京
大久保嘉人川崎F
遠藤航湘南
オビナ松本
大前元紀清水
7渡部博文仙台1
遠藤康鹿島
金崎夢生鹿島
宇賀神友弥浦和
那須大亮浦和
阿部勇樹浦和
興梠慎三浦和
鈴木大輔
工藤壮人
レナト川崎F
小林悠川崎F
エウシーニョ川崎F
小林祐三横浜FM
アリソン湘南
阿部翔平甲府
喜山康平松本
池元友樹松本
ラファエル・シルバ新潟
本田拓也清水
田中マルクス闘莉王名古屋
ノヴァコヴィッチ名古屋
小屋松知哉名古屋
パトリックG大阪
宇佐美貴史G大阪
高橋祥平神戸
渡邉千真神戸
森﨑浩司広島
ドウグラス広島
佐藤寿人広島
柏好文広島
白星東鳥栖
豊田陽平鳥栖
池田圭鳥栖

 前節、清水に敗れ鹿島の公式戦連敗は3に伸びてしまった。3試合連続で相手の時間帯で我慢しきれずに先制点を許し、苦しくなる試合展開になってしまっている。初勝利を目指す今節は、まず何としても先制点を奪いたいところ。相手の湘南がカウンターを得意とするだけに、先制点の重要性は尚更であろう。

 ただ、そんな中でもバランスを崩すことだけは避けたい。前がかりになって失点してしまったのは前節までの反省点。特に前線への飛び出しが攻撃パターンの一つである湘南に対しては、数的不利を作らないためにもリスク管理は重要になってくるだろう。単に人につくだけでなく、各々の守備範囲を広げて、素早く切り替えをして、守り抜きたいところだ。

 また、前節ではロングボールが多くなって間延びし、セカンドボールを拾うことが出来ずに、相手のペースとなってしまった。今節の湘南も前から積極的にプレッシングに来るが、DF陣は簡単に蹴るのではなく、持ち運びなどでタイミングを外して、中盤に繋げたいところだ。相手が人数をかけてきたところをうまく外せれば、フリーのスペースが出来るだけに、チャレンジを怠らずにやっていきたい。また、中盤では相手に臆せず、自分たちも激しくプレスをかけてボールを奪い、ショートカウンターに繋げたいところだ。

 公式戦がスタートしてから、毎試合先発が変わるなどチームを固定できていないのは不安材料ではあるが、全員が戦力だということを証明するチャンスでもある。総力戦でこの状況を打破し、波に乗りたいところだ。

2015明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第2節
鹿島アントラーズ鹿島アントラーズ湘南ベルマーレ湘南ベルマーレ
3月14日(土) 14:00キックオフ
県立カシマサッカースタジアム

試合情報(鹿島公式サイト)
スタジアムの天気
スカパー!放送予定(13:50~ J SPORTS 3)
スカパー!オンデマンド配信リンク(13:50~)

[対戦相手情報]
湘南ベルマーレ
2015シーズン:14位 勝点0 1試合0勝0分1敗 1得点3失点
鹿島との対戦データ
昨季は圧倒的な成績でJ2を独走。昇格と優勝を決め、ここ5年で3回目のJ1への挑戦権を手に入れた。チームのコンセプトは「ノータイム・フットボール」。ハードワークと素早い攻守の切り替えをベースにして、全員攻撃・全員守備を体現、相手に考える時間を与えずに自分たちのペースでサッカーをするというのが湘南の築き上げてきたサッカーだ。前節の開幕戦では浦和と対戦し、前半こそ自分たちの持ち味を出して先制したものの、追いつかれて後半を迎えるとペースダウン。立て続けに2失点して、敗北を喫した。自分たちのスタイルがJ1でも通用すると自信を深めるためにも、今節は勝点3を目指す。

・メンバーリスト
ポジ番号選手名試合-得点
GK1秋元陽太1-3
21梶川裕嗣0-0
25イ・ホスン0-0
DF3遠藤航1-1
4アンドレ・バイア1-0
13広瀬健太0-0
15キム・ジョンピル1-0
17三竿雄斗1-0
20坪井慶介0-0
24岡﨑亮平0-0
30島村毅0-0
MF2菊地俊介1-0
5古林将太1-0
6永木亮太1-0
7大竹洋平1-0
8山田直輝1-0
10菊池大介1-0
14藤田征也0-0
16石川俊輝0-0
26可児壮隆0-0
27白井康介0-0
48武田英二郎0-0
FW9ブルーノ・セザル0-0
11藤田祥史0-0
18アリソン0-0
19大槻周平1-0
22岡田翔平1-0
23高山薫1-0
監督曺貴裁4年目
※試合-得点は2015シーズンのリーグ戦の成績。GKの得点の欄は失点。

・直近5試合の結果
大会対戦相手会場スコア得点者
J2第39節
(2014年)
群馬BMWス○1-0(湘南)ウェリントン
J2第40節
(2014年)
北九州本城○4-0(湘南)中村、菊池、O.G.、武富
J2第41節
(2014年)
横浜FCBMWス○4-1(湘南)ウェリントン2、菊池2
(横浜FC)黒津
J2第42節
(2014年)
大分大銀ド○3-2(大分)林、高松
(湘南)亀川、岡田、ウェリントン
明治安田生命J1 1st第1節浦和BMWス●1-3(湘南)遠藤
(浦和)興梠、宇賀神、那須

・鹿島との対戦成績(直近5試合、リーグ戦のみ)
会場スコア得点者
1999年
2nd第14節
平塚○ 湘南 0-6 鹿島(鹿島)中田、平瀬、増田、マジーニョ、ビスマルク、リカルド
2010年
第11節
カシマ○ 鹿島 1-0 湘南(鹿島)野沢
2010年
第26節
平塚△ 湘南 1-1 鹿島(湘南)阿部
(鹿島)マルキーニョス
2013年
第10節
カシマ○ 鹿島 1-0 湘南(鹿島)ダヴィ
2013年
第31節
BMWス○ 湘南 1-2 鹿島(湘南)遠藤
(鹿島)小笠原、大迫

[前回対戦時のハイライト]
2013年J1第31節 ○ 湘南 1-2 鹿島 ([湘南]遠藤 [鹿島]小笠原、大迫)
https://www.youtube.com/watch?v=rt_N_hLq2vs&t=18

[対戦相手の前節ハイライト]
明治安田生命J1 1st第1節 ● 湘南 1-3 浦和 ([湘南]遠藤 [浦和]興梠、宇賀神、那須)


[予想フォーメーション]
myboard

[予想スタメン]
<鹿島>(14位) ※()は2015年リーグ戦の記録、は累積警告
GK
21曽ヶ端準(0試合0失点)
DF
22西大伍(1試合0得点0アシスト)
14ファン・ソッコ(1試合0得点0アシスト)
4山村和也(0試合0得点0アシスト)
16山本脩斗(1試合0得点0アシスト)

MF
40小笠原満男(0試合0得点0アシスト)
20柴崎岳(1試合0得点1アシスト)
25遠藤康(1試合1得点0アシスト)
8土居聖真(1試合0得点0アシスト)
33金崎夢生(1試合0得点0アシスト)
FW
15高崎寛之(1試合0得点0アシスト)
SUB
GK1佐藤昭大(1試合3失点)
DF5青木剛(0試合0得点0アシスト)
DF23植田直通(1試合0得点0アシスト)
MF7カイオ(1試合0得点0アシスト)
MF13中村充孝(1試合0得点0アシスト)
MF27梅鉢貴秀(1試合0得点0アシスト)
MF32杉本太郎(0試合0得点0アシスト)
監督
トニーニョ・セレーゾ

欠場予想選手
DF昌子源(左手舟状骨骨折で出場微妙)
MF梅鉢貴秀(足を痛めて出場微妙)
MF小笠原満男(体調不良で出場微妙)
FWダヴィ(左膝前十字靭帯損傷、左膝外側半月板損傷で欠場濃厚)
FW赤﨑秀平(右太ももを痛めて出場微妙)
FW豊川雄太(右膝関節を痛めて出場微妙)

GKは曽ヶ端がスタメンに復帰しそうだ。CBは昌子が別メニュー調整中、植田が水曜日にU-22日本代表でフル出場したことを考えると、ファン・ソッコと山村のコンビになりそうだ。ボランチは柴崎の相棒にケガ人が続出している。ここでは小笠原の先発を予想したが、梅鉢や山村の可能性もありそうだ。2列目は好調の金崎と遠藤が先発と予想。ただ、金崎が1トップに入るプランも試されており、その場合はカイオがスタメンとなるだろう。SUBには表記のメンバー以外では右SBの伊東、ベテランの本山、さらにケガ人の昌子、赤﨑、豊川の3人のベンチ入りの可能性がありそうだ。

【KEY MAN】
MF柴崎岳
…中盤で圧倒的な存在感を見せるこの男がチームを公式戦初勝利に導けるかのカギを握りそうだ。湘南の「ノータイム・フットボール」に対応し、切り替えの速度で負けずに上回るだけでなく、その中で高いクオリティのプレーを出していきたい。特に、前節機能しなかったビルドアップでは改善に期待だ。

<湘南>(14位) ※()は2015年リーグ戦の記録
GK
1秋元陽太(1試合3失点)
DF
3遠藤航(1試合1得点)
4アンドレ・バイア(1試合0得点)
17三竿雄斗(1試合0得点)
MF
2菊地俊介(1試合0得点)
6永木亮太(1試合0得点)
14藤田征也(0試合0得点)
10菊池大介(1試合0得点)
23高山薫(1試合0得点)
7大竹洋平(1試合0得点)
FW
19大槻周平(1試合0得点)
SUB
GK25イ・ホスン(0試合0失点)
DF15キム・ジョンピル(1試合0得点)
DF20坪井慶介(0試合0得点)
MF5古林将太(1試合0得点)
MF8山田直輝(1試合0得点)
FW9ブルーノ・セザル(0試合0得点)
FW22岡田翔平(1試合0得点)
監督
曺貴裁

欠場予想選手
FW藤田祥史(ケガで出場微妙)

スタメンは前節の浦和戦から右WBを古林から藤田征に代えただけとなるだろう。水曜日にU-22日本代表で出場した遠藤も先発が確実だ。ただ、シャドーは大竹の位置に山田、1トップには大槻の位置にB・セザルが入る可能性がある。

[要注意選手]
MF永木亮太
…キャプテンであり、湘南のサッカーを体現する大黒柱だ。持ち味である運動量の多さを活かして、激しい競り合いも厭わずにボールを奪い、それを素早く正確に前線に運ぶ力を持つ。攻守のスイッチ役となるだけに、鹿島としてはこの男の存在には常に注意が必要だろう。

<明治安田生命J1 1st第2節 対戦カード>
日付時間対戦カード会場
3/13(金)19:00柏-仙台
3/14(土)13:00新潟-清水デンカS
14:00鹿島-湘南カシマ
F東京-横浜FM味スタ
甲府-名古屋中銀スタ
15:00浦和-山形埼玉
川崎F-神戸等々力
18:30鳥栖-G大阪ベアスタ
19:00松本-広島松本

<順位>
順位チーム試合勝点得点失点得失
1浦和レッズ13312
川崎フロンターレ13312
清水エスパルス13312
4ベガルタ仙台13202
サンフレッチェ広島13202
6サガン鳥栖13211
7柏レイソル13101
8松本山雅FC11330
名古屋グランパス11330
10FC東京11220
ガンバ大阪11220
12アルビレックス新潟1012-1
13ヴィッセル神戸1001-1
14鹿島アントラーズ1013-2
横浜F・マリノス1013-2
湘南ベルマーレ1013-2
17モンテディオ山形1002-2
ヴァンフォーレ甲府1002-2

<ゴールランキング>
順位選手名チームゴール数
1ウイルソン仙台2
武藤嘉紀F東京
大前元紀清水
4遠藤康鹿島1
宇賀神友弥浦和
那須大亮浦和
興梠慎三浦和
工藤壮人
小林悠川崎F
大久保嘉人川崎F
エウシーニョ川崎F
小林祐三横浜FM
遠藤航湘南
オビナ松本
喜山康平松本
池元友樹松本
ラファエル・シルバ新潟
本田拓也清水
田中マルクス闘莉王名古屋
ノヴァコヴィッチ名古屋
小屋松知哉名古屋
パトリックG大阪
宇佐美貴史G大阪
ドウグラス広島
佐藤寿人広島
豊田陽平鳥栖
池田圭鳥栖

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