アルビレックス新潟
2014シーズン(J1):12位 勝点44 12勝8分14敗 30得点36失点
田中亜退団は痛手も、弱点を確実に補強
<移籍動向>
<寸評>
昨季は上位進出も予想されたが、得点力不足が響いて12位に終わった。今季こそは飛躍のシーズンにするために、チームの主力の大半を残留させることに成功した。
一方で、補強は少数精鋭に留めた印象だ。攻撃陣では磐田から山崎を獲得。指導を受けたことがある柳下監督の下で覚醒したいところである。また、昨夏のキム・ジンスの退団以降固定できなかった左SBには、鹿島から前野、そして元ブラジル代表のコルテースと、いずれも攻撃力が武器のレフティーを獲得した。一方で、田中亜が海外移籍したのは痛手なところ。2列目の層の薄さは気がかりだ。
昨季はポゼッション力を高めることには成功した。今季はそこから指宿や鈴木、R・シルバといった特徴のあるFW陣を加えて、どう変化をつけてゴールに迫るかがカギとなる。守備は安定しているだけに、攻撃力アップは上位進出にそのまま結びついてくるだろう。
<2015シーズン 予想布陣>
<ポジション別 分析> ※各ポジションごとに充実度を10点満点で採点。合計は50点満点。
[FW] 7点
指宿、山崎、R・シルバ、鈴木、田中と駒は揃っている。調子次第で入れ替えか。
[MF] 7点
2列目は山本と成岡が軸。加藤も控えるが、鈴木や山崎のコンバートも。ボランチはL・シルバと小林のコンビが軸で、小泉が控える形。
[DF] 8点
SBは右に松原、左にコルテースが有力。右には川口、左には前野が控える。CBは多いと舞行龍のコンビが盤石。大野らはバックアッパーか。
[GK] 7点
守田が不動の守護神。サブの1番手は黒河。
[監督] 7点
年々サッカーの質は上がってきている。今季は得点力アップに挑む。
合計:36点
<期待の新戦力>
DF7コルテース(←クリシューマ(ブラジル))
ブラジル代表も持つ左SB。武器はオーバーラップで、一人で局面を打開できる突破力を持つ。昨季後半、左SBを固定できなかった新潟にとって、日本のサッカーに慣れ、守備が機能すれば、大きな戦力になるはずだ。
<3月の公式戦日程>
<2015シーズン メンバー>
※試合-得点は2014シーズンのリーグ戦の成績。GKの得点の欄は失点。
2014シーズン(J1):12位 勝点44 12勝8分14敗 30得点36失点
田中亜退団は痛手も、弱点を確実に補強
<移籍動向>
IN | ポジ | 選手名 | 前所属 | OUT | ポジ | 選手名 | 移籍先 |
GK | 川浪吾郎 | ←徳島 | GK | 渡辺泰広 | →徳島 | ||
DF | 前野貴徳 | ←鹿島 | DF | イ・ミョンジェ | →蔚山現代 | ||
コルテース | ←クリシューマ(ブラジル) | MF | 田中亜土夢 | →HJKヘルシンキ(フィンランド) | |||
FW | 山崎亮平 | ←磐田 | FW | 岡本英也 | →大分 | ||
平松宗 | ←国士舘大 |
<寸評>
昨季は上位進出も予想されたが、得点力不足が響いて12位に終わった。今季こそは飛躍のシーズンにするために、チームの主力の大半を残留させることに成功した。
一方で、補強は少数精鋭に留めた印象だ。攻撃陣では磐田から山崎を獲得。指導を受けたことがある柳下監督の下で覚醒したいところである。また、昨夏のキム・ジンスの退団以降固定できなかった左SBには、鹿島から前野、そして元ブラジル代表のコルテースと、いずれも攻撃力が武器のレフティーを獲得した。一方で、田中亜が海外移籍したのは痛手なところ。2列目の層の薄さは気がかりだ。
昨季はポゼッション力を高めることには成功した。今季はそこから指宿や鈴木、R・シルバといった特徴のあるFW陣を加えて、どう変化をつけてゴールに迫るかがカギとなる。守備は安定しているだけに、攻撃力アップは上位進出にそのまま結びついてくるだろう。
<2015シーズン 予想布陣>
<ポジション別 分析> ※各ポジションごとに充実度を10点満点で採点。合計は50点満点。
[FW] 7点
指宿、山崎、R・シルバ、鈴木、田中と駒は揃っている。調子次第で入れ替えか。
[MF] 7点
2列目は山本と成岡が軸。加藤も控えるが、鈴木や山崎のコンバートも。ボランチはL・シルバと小林のコンビが軸で、小泉が控える形。
[DF] 8点
SBは右に松原、左にコルテースが有力。右には川口、左には前野が控える。CBは多いと舞行龍のコンビが盤石。大野らはバックアッパーか。
[GK] 7点
守田が不動の守護神。サブの1番手は黒河。
[監督] 7点
年々サッカーの質は上がってきている。今季は得点力アップに挑む。
合計:36点
<期待の新戦力>
DF7コルテース(←クリシューマ(ブラジル))
ブラジル代表も持つ左SB。武器はオーバーラップで、一人で局面を打開できる突破力を持つ。昨季後半、左SBを固定できなかった新潟にとって、日本のサッカーに慣れ、守備が機能すれば、大きな戦力になるはずだ。
<3月の公式戦日程>
日付 | 大会 節 | 相手 | 会場 |
3/7(土) | J1 1-1 | 鳥栖 | ベアスタ |
3/14(土) | J1 1-2 | 清水 | デンカS |
3/18(水) | ナビスコ杯 予選① | F東京 | 味スタ |
3/22(日) | J1 1-3 | 柏 | デンカS |
3/28(土) | ナビスコ杯 予選② | 広島 | デンカS |
<2015シーズン メンバー>
ポジ | 番号 | 選手名 | 試合-得点 |
GK | 1 | 黒河貴矢 | 0-0 |
21 | 守田達弥 | 34-36 | |
22 | 川浪吾郎 | 1-5 | |
31 | 阿部航斗(2種) | 0-0 | |
DF | 2 | 大野和成 | 20-0 |
3 | 大井健太郎 | 33-1 | |
4 | 舞行龍ジェームズ | 29-0 | |
5 | 前野貴徳 | 2-0 | |
7 | コルテース | ||
17 | ソン・ジュフン | 2-0 | |
24 | 川口尚紀 | 10-0 | |
26 | 酒井高聖 | 0-0 | |
27 | 松原健 | 31-0 | |
MF | 6 | 小林裕紀 | 25-0 |
8 | レオ・シルバ | 33-6 | |
13 | 加藤大 | 6-0 | |
18 | 成岡翔 | 23-3 | |
23 | 山本康裕 | 20-2 | |
25 | 小泉慶 | 26-0 | |
FW | 9 | 山崎亮平 | 39-8(J2) |
10 | ラファエル・シルバ | 7-1 | |
11 | 指宿洋史 | 15-3 | |
14 | 田中達也 | 24-2 | |
19 | 鈴木武蔵 | 29-3 | |
34 | 平松宗 | ||
監督 | 柳下正明 | 4年目 |