タケゴラ

鹿島アントラーズのことを書いています。「DEAR Magazine」、「ぐるたび」にも寄稿しています。

2014年11月

[2014シーズン 明治安田生命J3リーグ 順位]

順位チーム試合勝点得点失点得失
1ツエーゲン金沢3375562036
2AC長野パルセイロ3369582335
3FC町田ゼルビア3368592237
4ガイナーレ鳥取335334259
5グルージャ盛岡334543394
6SC相模原33434448-4
7福島ユナイテッドFC33363038-8
8ブラウブリッツ秋田33343857-19
9FC琉球33343150-19
10Jリーグ・アンダー22選抜33333763-26
11藤枝MYFC33303652-16
12Y.S.C.C.横浜33242958-29

[2014シーズン 明治安田生命J3リーグ ゴールランキング]
順位選手チームゴール
1鈴木孝司町田19
2大石治寿藤枝17
3宇野沢祐次長野16
4土井良太盛岡12
4三好洋央秋田12
6吉田明生YS横浜10
7鈴木崇文町田9
7佐藤悠希長野9
7勝又慶典長野9
7清原翔平金沢9

[2014シーズン Jリーグ・アンダー22選抜 戦績]
10位 勝点33 33試合9勝6分18敗 37得点63失点
相手スコア得点者
1琉球●0-3
2藤枝○4-2木村、ハーフナー、小屋松、田村
3盛岡●1-6小屋松
4秋田○2-1金子、石田
5YS横浜○2-0加賀美、金子
6福島○1-0中原
7鳥取●0-1
8町田●0-4
9相模原○1-0
10長野●0-1
11金沢●0-2
12藤枝●1-3三浦
13鳥取●0-1
14長野●0-4
15琉球○6-0野津田、豊川、石毛、喜田、松村、矢島
16金沢△0-0
17盛岡●1-3
18相模原○3-2高橋祐、前田、加賀美
19町田△1-1三根
20秋田●0-4
21福島△0-0
25盛岡●1-2三根
22YS横浜●1-2三根
23藤枝●1-2前田
24町田●0-3
27長野●0-5
28相模原○5-1木下2、柳下、白井永、平岡
29福島△0-0
26YS横浜△1-1平岡
30琉球●2-4平岡、和田達
31金沢●0-3
32鳥取○2-1後藤2
33秋田△1-1北谷
※全試合アウェイでの対戦

[Jリーグ・アンダー22選抜 個人別 招集回数ランキング](招集回数が10回以上の選手のみ)
順位選手名所属チーム招集回数試合時間
1柏瀬暁清水1617777
2加賀美翔清水1313667
2前田凌佑神戸13131027
2高木和徹清水1311564
5平秀斗鳥栖1214730
5和田倫季神戸1212717
5和田達也松本1212628
8高橋祐治京都1111990
8大山啓輔大宮1111917
8内山裕貴札幌1111743
8平岡翼F東京1111270
8宮内龍汰鹿島1110500
13三根和起京都1010648
13喜田拓也横浜FM109692
13吉丸絢梓神戸108405

[Jリーグ・アンダー22選抜 チーム別 参加費ランキング]
※J-22では1試合1人につき35000円(税抜)を参加費として支払っている。ここではその参加費が多い順にまとめた。
順位チーム(J1 or J2)登録人数参加費合計
1清水(J1)62275000
2京都(J2)71575000
3神戸(J1)41400000
4札幌(J2)61050000
5広島(J1)71015000
5松本(J2)41015000
7名古屋(J1)8980000
8柏(J1)5910000
9鹿島(J1)6840000
9G大阪(J1)5840000
11横浜FM(J1)4665000
12F東京(J1)3630000
13鳥栖(J1)1490000
13横浜FC(J2)3490000
13磐田(J2)2490000
16大宮(J1)2420000
16山形(J2)3420000
18千葉(J2)4385000
19新潟(J1)6350000
19湘南(J2)5350000
21群馬(J2)2315000
22水戸(J2)5280000
23熊本(J2)4245000
24福岡(J2)3210000
25仙台(J1)1175000
25徳島(J1)1175000
27浦和(J1)2105000
27富山(J2)3105000
29東京V(J2)570000
29愛媛(J2)470000
29大分(J2)470000
32C大阪(J1)10
32岐阜(J2)30
32北九州(J2)10
※川崎F(J1)、甲府(J1)、栃木(J2)、岡山(J2)、讃岐(J2)、長崎(J2)はJ-22に登録している選手がいない

[Jリーグ・アンダー22選抜 鹿島所属選手 出場記録]
相手豊川植田伊東宮内小泉杉本
1琉球▲18
2藤枝
3盛岡
4秋田
5YS横浜▲30▲45
6福島辞退
7鳥取
8町田
9相模原
10長野
11金沢
12藤枝
13鳥取
14長野
15琉球▽70①
16金沢▲64▽26
17盛岡
18相模原▲9
19町田
20秋田▲45
21福島▽73
25盛岡▽75
22YS横浜
23藤枝
24町田
27長野
28相模原▽88
29福島
26YS横浜▲24
30琉球▽60
31金沢▲17▽67
32鳥取▽57
33秋田▲29

・豊川雄太:2試合(134分)出場1得点
・植田直通:2試合(180分)出場0得点
・伊東幸敏:2試合(116分)出場0得点
・宮内龍汰:10試合(500分)出場0得点
・小泉勇人:1試合(45分)出場0失点
・杉本太郎:6試合(362分)出場0得点

 前節の勝利によって優勝戦線に踏みとどまった鹿島は、内容的にもいい勝ち方だったこともありより勢いを持って今節を迎える。今節は長居に乗り込んで、残留争いの渦中にいるC大阪との一戦だ。

 残留に向けて後がないC大阪は積極的に前に出てくるだろう。C大阪はカカウの一発はもちろん、左サイドの楠神と丸橋のコンビによる突破や南野や杉本、さらには永井といったU-18時代からの仲間による連係を活かした攻撃とパターンは多様に持っている。だが、どの攻撃も起点となるのは扇原と長谷川というパスセンスに優れた2ボランチである。鹿島としてはここをフリーにしてしまうと、自由にパスを供給されてしまうため常にプレッシャーをかけて自由にさせないようにしたい。逆にそれ以外の所ではビルドアップにかなり難があるため、ミスを誘ってカウンターのチャンスを作り出すことが十分可能だ。また、一発を持つカカウや高さのある杉本をゴールから遠ざけるためにも、前節機能していた昌子を中心とするDFラインを高く保った守備を今節も実践していきたいところだ。

 守備においてC大阪が狙っているのは前線から激しくプレッシングをかけ、ショートカウンターに繋げることである。鹿島としては繋ぎにこだわるあまりにこのプレッシングに引っ掛かるのは避けたいが、簡単に蹴ってしまって高さの無い前線にハイボールで勝負させるのはもっと避けたい展開だ。やはり、ある程度最終ラインから勇気を持ってビルドアップしていくことが必要だろう。ここで、狙い目なのがC大阪の高いDFラインの裏、特にSBの裏のスペースだ。元々C大阪は守備の堅いチームだったが、山口の負傷離脱によってそれが崩れつつあり、特に両SBの守備力の低さが表面化してしまっているケースが目立っている。鹿島としては2ボランチからそこに精度の高いボールを送って、左サイドではカイオのスピードで突き、右サイドでは遠藤のキープ力で起点を作りたいところである。

 この一戦によって、鹿島は優勝消滅、C大阪はJ2降格決定の可能性がある。どちらにとっても絶対に勝利が求められる一戦である。こうした試合ではやはりメンタル面も勝敗の大きなカギとなってくるだろう。鹿島としては勝利への欲求を前面に押し出すことはもちろん、どんな状況になってもいかに平常心を保てるかも求められてくる。今季のチームは若いとはいえ、場数を踏んで随分と頼もしくなってきた。目指すべき目標のため、この一戦は譲れない。

2014 Jリーグディビジョン1 第33節
セレッソ大阪セレッソ大阪鹿島アントラーズ鹿島アントラーズ
11月29日(土) 14:00キックオフ
ヤンマースタジアム長居

試合情報(C大阪公式サイト)
スタジアムの天気
スカパー!放送予定(13:50~ スカチャン1)
スカパー!オンデマンド配信リンク(13:50~)

[対戦相手情報]
セレッソ大阪
17位 勝点31 32試合7勝10分15敗 35得点42失点
鹿島との対戦データ
昨季の勢いからさらなる飛躍を目指したはずの今季は、ここまで2度の監督交代でチームは混乱し降格圏に沈むというまさかの展開を迎えている。今季3人目の監督となった大熊監督はU-18時代の教え子を積極的に起用し、前線からのプレスをベースとするアグレッシブなサッカーを展開。しかし、チームとしての幅が狭く、一度崩れると歯止めが効かなくなるのが、ここまで低迷している要因である。前節も何とか同点に追いついたが、立ち上がりにあっさりと2失点を喫してしまっているのがその典型だろう。いよいよ今節敗れればJ2降格決定という崖っぷちにまで追い込まれた。もう自分たちの出来ることをやり切って勝つしかない。

・直近5試合の結果
大会対戦相手会場スコア得点者
J1第28節鳥栖ベアスタ●0-1(鳥栖)豊田
J1第29節徳島金鳥スタ○3-1(C大阪)O.G.、楠神、カカウ
(徳島)衛藤
J1第30節横浜FM日産ス△0-0
J1第31節甲府ヤンマー●1-3(C大阪)カカウ
(甲府)盛田、山本、保坂
J1第32節仙台ユアスタ△3-3(仙台)野沢、赤嶺、R・ロペス
(C大阪)杉本、永井、カカウ

・鹿島との対戦成績(直近5試合、リーグ戦のみ)
会場スコア得点者
2012年
第7節
カシマ○ 鹿島 3-2 C大阪(鹿島)ドゥトラ、興梠、遠藤
(C大阪)キム・ボギョン2
2012年
第18節
長居○ C大阪 0-1 鹿島(鹿島)小笠原
2013年
第5節
カシマ○ 鹿島 1-0 C大阪(鹿島)遠藤
2013年
第33節
長居○ C大阪 1-2 鹿島(C大阪)柿谷
(鹿島)大迫、中村
2014年
第4節
カシマ● 鹿島 0-2 C大阪(C大阪)長谷川、フォルラン

[前回対戦時のハイライト]
J1第4節 ● 鹿島 0-2 C大阪 ([C大阪]長谷川、フォルラン)


[対戦相手の前節ハイライト]
J1第32節 △ 仙台 3-3 C大阪 ([仙台]野沢、赤嶺、R・ロペス [C大阪]杉本、永井、カカウ)


[予想フォーメーション]
myboard

[予想スタメン]
<鹿島>(3位) ※は累積警告(累積3枚以上の選手のみ記載)
GK
21曽ヶ端準
DF
22西大伍
23植田直通
15昌子源
■■
16山本脩斗

MF
40小笠原満男
20柴崎岳
25遠藤康
28土居聖真
33カイオ■■
FW
18赤﨑秀平
SUB
GK1佐藤昭大
DF5青木剛
MF7ジョルジ・ワグネル
MF8ルイス・アルベルト
MF10本山雅志
MF13中村充孝
FW19豊川雄太
監督
トニーニョ・セレーゾ

欠場予想選手
FWダヴィ(左膝前十字靭帯損傷、左膝外側半月板損傷で欠場濃厚)

先発の変更予想は1人。CBに出場停止から復帰する植田が入る。その他のメンバーは前節と変わらないはずだ。サブにも上記の他に山村や梅鉢らが入る可能性があるくらいで、大きな変更はない。

【KEY MAN】
MF土居聖真
…トップ下としてここまで全試合に出場。もはやチームに欠かすことの出来ない存在だが、今節は相手のパスの出所となる2ボランチのチェックという重要なタスクを担うことになる。また、自身初の二けたゴールに向けて第27節G大阪戦以来のゴールにも期待。

<C大阪>(17位) ※()は2014年リーグ戦の記録
GK
21キム・ジンヒョン(29試合38失点)
DF
17酒本憲幸(23試合0得点)
3染谷悠太(12試合0得点)
23山下達也(31試合1得点)
14丸橋祐介(31試合3得点)
MF
2扇原貴宏(30試合0得点)
5長谷川アーリアジャスール(28試合1得点)
20杉本健勇(30試合5得点)
11楠神順平(24試合1得点)
FW
33カカウ(11試合5得点)
13南野拓実(28試合2得点)
SUB
GK27丹野研太(0試合0失点)
DF4藤本康太(17試合1得点)
DF7新井場徹(9試合0得点)
MF15吉野峻光(2試合0得点)
MF25キム・ソンジュン(15試合0得点)
MF26秋山大地(2試合0得点)
FW9永井龍(19試合2得点)
監督
大熊裕司

欠場予想選手
MF山口蛍(右膝外側半月板損傷で欠場濃厚)
MF平野甲斐(体調不良で欠場濃厚)
MF岡田武瑠(左膝前十字靭帯損傷で欠場濃厚)

前節から先発の変更は1人。カカウが永井に代わって2トップの一角に入り、南野とコンビを組むだろう。また、CBは染谷に代わって藤本が入る可能性もある。サブには左膝痛から復帰するとの報道がある吉野と前節ベンチ外のフォルランが入ると予想。上記の他にも守備のユーティリティである安藤やボランチの秋山らが入る可能性も。古巣対戦となる新井場はベンチスタートが濃厚。
→カカウの先発は微妙、フォルランはメンバーから外れたとの報道。

[要注意選手]
FWカカウ
…前節、ATにチームを救う同点弾を叩き込んだ元ドイツ代表FW。今夏に加入すると広いシュートレンジから放たれる強力な一発と、チームを引っ張る強いメンタリティーでチームの救世主となっている。コンディションを上げてきており、かつホーム4戦連発中と好調のこの男を止めることが鹿島の勝利への近道であろう。

[DATA] ※第32節終了時
<J1第33節 対戦カード>
日付時間対戦カード会場
11/29(土)14:00柏-清水
川崎F-広島等々力
G大阪-神戸万博
C大阪-鹿島ヤンマー
鳥栖-浦和ベアスタ
17:00仙台-徳島ユアスタ
横浜FM-清水日産ス
甲府-F東京中銀スタ
名古屋-大宮豊田ス

<順位>

順位チーム試合勝点得点失点得失
1浦和レッズ3261502921
2ガンバ大阪3259563026
3鹿島アントラーズ3257603723
4サガン鳥栖325639327
5柏レイソル325443394
6川崎フロンターレ3251534112
7横浜F・マリノス324735287
8FC東京3246463214
9サンフレッチェ広島324641365
10ヴィッセル神戸324547452
11アルビレックス新潟32443033-3
12名古屋グランパス32424346-3
13ヴァンフォーレ甲府32392731-4
14ベガルタ仙台32353347-14
15清水エスパルス32354157-16
16大宮アルディージャ32324158-17
17セレッソ大阪32313542-7
18徳島ヴォルティス32131572-57

<ゴールランキング>
順位選手名チームゴール数
1大久保嘉人川崎F15
1豊田陽平鳥栖15
3マルキーニョス神戸14
4武藤嘉紀F東京13
4ペドロ・ジュニオール神戸13
4ノヴァコヴィッチ清水13
7興梠慎三浦和12
7小林悠川崎F12
9エドゥーF東京11
10ダヴィ鹿島10
10遠藤康鹿島10
10永井謙佑名古屋10
10石原直樹広島10
10佐藤寿人広島10

<今節での浦和の優勝決定条件とG大阪・鹿島・鳥栖の優勝消滅条件>
・浦和
勝ち:G大阪が分け以下で優勝決定
分け以下:次節に持ち越し。G大阪勝ちで2位転落

・G大阪
勝ち:浦和勝ちだと勝点2差で次節へ。浦和分け以下だと首位で最終節へ
分け以下:浦和勝ちで優勝消滅。浦和分け以下で次節に持ち越し

・鹿島
勝ち:浦和勝ちで優勝消滅。浦和分け以下で次節に持ち越し
分け:浦和分け以上かG大阪勝ちで優勝消滅。浦和負けとG大阪分け以下で次節に持ち越し
負け:優勝消滅

・鳥栖
勝ち:次節に持ち越し
分け以下:優勝消滅

<残留争い 今節での残留・降格決定条件>
・仙台、清水
勝ち:大宮分け以下で残留決定
分け:大宮負け、C大阪分け以下で残留決定
負け:次節に持ち越し

・大宮
勝ち:次節に持ち越し
分け:仙台と清水が共に勝ちで降格決定
負け:仙台と清水が共に分け以上で降格決定

・C大阪
勝ち:仙台と清水が共に勝ちで降格決定
分け:仙台と清水が共に分け以上で降格決定
負け:降格決定

 3週間ぶりのリーグ戦となった今節、鹿島が意識していたのはDFラインを高く保ち、積極的に前からプレスをかけていくことだった。特に最終ラインでは昌子が積極的に周りに声をかけ、いつもよりDFラインはかなり高い位置設定でのプレーとなっていた。これが、4-1-4-1の新布陣で臨み、選手同士の距離感が悪い川崎Fにはズバリハマる格好になった。中村と小林を欠いた川崎Fは縦パスの質が低く、DFラインの裏を突く意識も薄かったため、鹿島の守備の網に引っ掛かり後手に回る展開となった。鹿島も局面での制度を欠いたため、なかなかチャンスを作り出せずにいたが、ボールを失うとすぐにプレスをかけて相手を自由にさせず、苦し紛れのボールを拾って二次攻撃へと繋げていった。この展開で前半が進んでいき、全体的にペースを握った鹿島は前半の終了間際の45分に、柴崎の縦パスを受けた遠藤が谷口のチェックを物ともせずにトラップし、シュート。これが前に出ていた西部の頭上を越えてゴールに吸い込まれ、鹿島が先制点を挙げ、狙い通りの形で前半を終えることになった。

 後半になって森谷を投入し、慣れた4-4-2のシステムに戻した川崎Fだったが、ペースは変わらず鹿島のまま試合は進んでいくと、その前にもチャンスを作っていた鹿島が53分に小笠原から展開されたボールを西が右サイドからクロス、これをマークを外してフリーになった赤﨑がヘッドで合わせて追加点。大きな追加点を得た鹿島はL・アルベルトを投入し、守備を強化。決定的な3点目が奪えず、疲労によりやや間延びして守勢に回る展開が増えた鹿島だったが、それでも集中力は最後まで切れず、中村と本山の途中出場組もカウンターで存在感を発揮。ATにレナトのFKが壁に当たってゴールに吸い込まれ、1失点はしたものの反撃をそれだけに抑えて、試合終了。ホームでは約2か月ぶりの勝利を挙げて、2連勝となった。

 これまで中断明けの試合ではなかなか勝てていなかった鹿島だっただけに、今節の勝利には大きな意味があるだろう。途中ペースを落とす場面もあったが、それでもとるべき時間にしっかりと点を取ったのが勝利の大きな要因になったのは間違いない。また守備面ではピンチを作らせず、素早く攻撃に繋げられるような組織的な守備が機能したのも大きく、ここに来てチーム力がまた一段階レベルアップしたのを感じられるような勝利となった。首位の浦和が敗れたため、まだ優勝の可能性も残っている。まだまだ鹿島は諦めない。

[試合記録]
2014 Jリーグ ディビジョン1 第32節
2014年11月22日(土) 14:00キックオフ
県立カシマサッカースタジアム 入場者数:20261人

鹿島アントラーズ鹿島アントラーズ2-1川崎フロンターレ川崎フロンターレ

[得点経過]
45分 <鹿島>遠藤康(今季10点目 アシスト:柴崎岳)
53分 <鹿島>赤﨑秀平(今季3点目 アシスト:西大伍)
90+1分 <川崎F>レナト(今季6点目)

[ハイライト動画]


[警告・退場]
76分 <鹿島>ルイス・アルベルト(警告 累積1枚目)
84分 <川崎F>稲本潤一(警告)
85分 <鹿島>遠藤康(警告 累積1枚目)
90+2分 <川崎F>登里享平(警告)
90+3分 <川崎F>安柄俊(警告)

[フォーメーション]
myboard

[出場記録・寸評]
<鹿島>
GK
21曽ヶ端準 5.5 失点はノーチャンス。キック精度がやや不安定だった。
DF
22西大伍 6.5 質の高いプレーで攻撃を底上げ。アシストで得点にも絡んだ。
5青木剛 5.5 久々の出番で勝利に貢献したが、やや体が重かったか。
15昌子源 7 最終ラインを統率し続け、理想的な守備を体現。
16山本脩斗 6 レナトに後手を踏むことなく対応。もっと勝負してもいい。
MF
20柴崎岳 7 変幻自在のパスワークで攻撃をけん引した。 MOM
40小笠原満男 6 体調不良だったが、出足の鋭さでセカンドボールを拾い続けた。
→MF8ルイス・アルベルト(59分) 6 動き出しが遅れた場面もあったが、攻守に持ち味を発揮した。
25遠藤康 7 右サイドで起点になった。シュートも見事で初の二けた達成。
33カイオ 5.5 守備意識は高かったが、ボールロストが多く、中に絞りすぎた。
→MF10本山雅志(87分) - 流石のテクニックで逃げ切りに貢献した。
28土居聖真 6 攻守で走り回って、勝利に貢献。もっとフィニッシュに絡みたい。
FW
18赤﨑秀平 6.5 プレスをかけるスイッチ役となり、貴重な2点目も挙げた。
→MF13中村充孝(74分) 6 守備意識は△だったが、カウンターで相手守備陣を脅かした。
監督
トニーニョ・セレーゾ 6 選手の成長ぶりに手堅い采配を加え、勝利を掴み取った。

<川崎F>
GK
21西部洋平 5.5
DF
17武岡優斗 5.5
2實藤友紀 4.5
→DF20稲本潤一(68分) 4.5
15谷口彰悟
 5
22福森晃斗 4.5
→MF19森谷賢太郎(HT) 5.5
MF
6山本真希 4.5
16大島僚太 5
10レナト 5.5
23登里享平 5.5
FW
9森島康仁 5
→FW27安柄俊(87分) -
13大久保嘉人
 5

監督
風間八宏 4.5

<主審>
木村博之
5.5 全体的に悪くなかったが、ゴール前の場面ではやや甘さも。

[J1第32節終了時 記録]
<対戦結果>

鹿島2-1川崎F
浦和0-2G大阪
甲府2-0広島
神戸1-2横浜FM
徳島0-1鳥栖
仙台3-3C大阪
大宮1-2
F東京1-3新潟
清水2-2名古屋

<順位>
順位チーム試合勝点得点失点得失
1浦和レッズ3261502921
2ガンバ大阪3259563026
3鹿島アントラーズ3257603723
4サガン鳥栖325639327
5柏レイソル325443394
6川崎フロンターレ3251534112
7横浜F・マリノス324735287
8FC東京3246463214
9サンフレッチェ広島324641365
10ヴィッセル神戸324547452
11アルビレックス新潟32443033-3
12名古屋グランパス32424346-3
13ヴァンフォーレ甲府32392731-4
14ベガルタ仙台32353347-14
15清水エスパルス32354157-16
16大宮アルディージャ32324158-17
17セレッソ大阪32313542-7
18徳島ヴォルティス32131572-57

<ゴールランキング>
順位選手名チームゴール数
1大久保嘉人川崎F15
1豊田陽平鳥栖15
3マルキーニョス神戸14
4武藤嘉紀F東京13
4ペドロ・ジュニオール神戸13
4ノヴァコヴィッチ清水13
7興梠慎三浦和12
7小林悠川崎F12
9エドゥーF東京11
10ダヴィ鹿島10
10遠藤康鹿島10
10永井謙佑名古屋10
10石原直樹広島10
10佐藤寿人広島10

<次節での浦和の優勝決定条件とG大阪・鹿島・鳥栖の優勝消滅条件>
・浦和
勝ち:G大阪が分け以下で優勝決定
分け以下:次節に持ち越し。G大阪勝ちで2位転落

・G大阪
勝ち:浦和勝ちだと勝点2差で次節へ。浦和分け以下だと首位で最終節へ
分け以下:浦和勝ちで優勝消滅。浦和分け以下で次節に持ち越し

・鹿島
勝ち:浦和勝ちで優勝消滅。浦和分け以下で次節に持ち越し
分け:浦和分け以上かG大阪勝ちで優勝消滅。浦和負けとG大阪分け以下で次節に持ち越し
負け:優勝消滅

・鳥栖
勝ち:次節に持ち越し
分け以下:優勝消滅

<残留争い 次節での残留・降格決定条件>
・仙台、清水
勝ち:大宮分け以下で残留決定
分け:大宮負け、C大阪分け以下で残留決定
負け:次節に持ち越し

・大宮
勝ち:次節に持ち越し
分け:仙台と清水が共に勝ちで降格決定
負け:仙台と清水が共に分け以上で降格決定

・C大阪
勝ち:仙台と清水が共に勝ちで降格決定
分け:仙台と清水が共に分け以上で降格決定
負け:降格決定

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