今日はシーズンレビューやります。(通信簿は次回)今回のシーズンレビューは、様々なデータなどから今季を振り返りたいと思います。(普通に1試合ずつ振り返ったり、総括したものをやるかは検討中)今回は、今季の鹿島でFWを務めた大迫とダヴィを特集します。2人の共存は最後まで課題として残ったわけですが、2人が出た時、出なかった時ではどれくらい違うのか調べてみました。(今回はリーグ戦のみ対象)

[大迫とダヴィが共にスタメンだった時] 
・第1節 VS鳥栖 △1-1(大迫1得点)
・第2節 VS仙台 ◯3-2(大迫1得点、ダヴィ2得点)
・第3節 VS広島 △0-0
・第7節 VS甲府 △0-0
・第8節 VS新潟 ◯3-2(ダヴィ1得点)
・第9節 VS横浜FM △1-1
・第10節 VS湘南 ◯1-0(ダヴィ1得点)
・第11節 VS浦和 ×1-3
・第13節 VSFC東京 ◯3-2(大迫2得点)
・第14節 VS川崎 ×2-4(大迫1得点)
・第15節 VS清水 ◯3-1
・第16節 VS柏 ×1-2(ダヴィ1得点)
・第17節 VS磐田 △1-1(ダヴィ1得点)
・第18節 VS名古屋 ×1-3(大迫1得点)
・第28節 VSFC東京 ◯4-1(大迫1得点、ダヴィ1得点)
・第29節 VS浦和 ×1-2(大迫1得点)
・第32節 VS鳥栖 ×1-2

合計17試合 6勝5分6敗 27得点27失点 大迫8得点 ダヴィ7得点
勝率:.353 1試合当たり 1.59得点 1.59失点 大迫0.47得点 ダヴィ0.41得点

[大迫のみがスタメンの時] 注:ダヴィが途中出場した試合は※で表示
・第12節 VS名古屋 ◯3-1(大迫1得点)
・第19節 VS大宮 ◯1-0
・第20節 VS仙台 ×1-2
・第21節 VS新潟 ◯1-0(大迫1得点)
・第22節 VS横浜FM ◯2-1(大迫2得点)
・第23節 VS清水 ×3-4(大迫2得点)
・第24節 VS柏 ◯3-1(大迫1得点)
・第25節 VS甲府 ×0-3 ※
・第26節 VS磐田 ◯3-2(ダヴィ1得点) ※
・第27節 VS大分 ◯3-1(ダヴィ1得点) ※
・第30節 VS川崎 ◯4-1(大迫1得点)
・第31節 VS湘南 ◯2-1(大迫1得点) ※
・第33節 VSC大阪 ◯2-1(大迫1得点) ※
・第34節 VS広島 ×0-2 ※

合計14試合 10勝4敗 28得点20失点 大迫10得点 ダヴィ2得点
勝率:.714 1試合当たり 2.00得点 1.43失点 大迫0.71得点 ダヴィ0.60得点(出場試合のみ)

[ダヴィのみがスタメンの場合] 注:大迫が途中出場した試合は※で表示
・第4節 VS大宮 ×1-3(ダヴィ1得点)
・第5節 VSC大阪 ◯1-0 ※
・第6節 VS大分 ◯3-2(大迫1得点) ※

合計3試合 2勝1敗 5得点5失点 大迫1得点 ダヴィ1得点
勝率:.667 1試合当たり 1.67得点 1.67失点 大迫0.50得点(出場試合のみ) ダヴィ0.33得点

うーん、こう見ているとやはり2トップの相性が良いとは言えないし、大迫の存在が攻撃ではなく守備でも大きいことが分かる結果に…。また、ダヴィは大迫がいるからこそ得点力が活きているということもわかる。ダヴィは現状、途中出場の方がいいのかもしれないが、大迫と2トップを組ませるなら戦い方や中盤の人選を変えた方がいいとは個人的に改めて思う結果に。いずれにせよ、ダヴィには来季より一層の奮起に期待。