※ナビスコ仙台戦のプレビューはお休みします。今回は簡易版になります。

[試合記録]
2014 Jリーグ ディビジョン1 第7節
2014年4月12日(土) 15:00キックオフ
県立カシマサッカースタジアム 入場者数:11953人

鹿島アントラーズ1-2アルビレックス新潟

[試合展開]
試合は20分、成岡のクロスを川又がボレーで叩き込んで新潟が先制。しかし、鹿島も31分に左サイドを突破した山本のパスを土居が合わせて同点。その後は後半半ばまで鹿島が攻め込む展開が続くが、決定機を逃して逆転することが出来ない。すると、流れは新潟に傾き、74分に鈴木からのボールを青木がオウンゴール。勝ち越しを許した鹿島は必死の反撃を見せるが、及ばず今季2敗目。首位から転落した。

[得点経過]
・20分 <新潟>川又堅碁(今季2点目 アシスト:成岡翔)
・31分 <鹿島>土居聖真(今季3点目 アシスト:山本脩斗)
・74分 <新潟>オウンゴール

[ハイライト動画]


[警告・退場]
38分 <新潟>成岡翔(警告 累積1枚目)
60分 <新潟>大井健太郎(警告 累積1枚目)

[出場記録・寸評]
<鹿島>
GK
21曽ヶ端準 6 失点に責任はない。記念試合を勝利で飾れず。
DF
24伊東幸敏 5 徹底的に自分のサイドを狙われ、崩される場面が多かった。
5青木剛 5 相手の高い個人能力に苦戦。痛恨のオウンゴールも。
15昌子源 5.5 代表候補合宿で苦杯をなめた川又を粘って何とか抑え込んだ。
16山本脩斗 6.5 積極的な姿勢がアシストを呼んだ。守備でも田中亜に仕事をさせず。
MF
20柴崎岳 6 疲れもあるだろうが、調子は間違いなく良い。
40小笠原満男 5.5 バイタルエリアの守備の甘さが1失点目につながる。
25遠藤康 5.5 攻撃の過程の部分は良いが、フィニッシュの部分で正確さを欠く。
33カイオ 5 スピードはあるが、フィジカルの弱さを露呈。決定機逸で相手に流れを渡す。
→MF7ジャイール(70分) 5.5 ドリブルのスピードもテクニックももっと自分の能力を出せるはず。
FW
28土居聖真 7 味方に居てほしい存在だけでなく、相手にとって嫌な存在になってきた。
→MF10本山雅志(67分) 5.5 精力的に動いてボールを動かすが、ややゴールから遠かったか。
18赤﨑秀平 5.5 徐々に動きは良くなってきただけに、決定機は決めておきたかった。

→MF8ルイス・アルベルト(75分) 6 高さで前線の起点に。彼にもレオ・シルバ級のプレーが出来るはず。
監督
トニーニョ・セレーゾ 5 采配が当たらなかった。勝てたゲームだけにもったいない。

鹿島 フォーメーション

<新潟>
GK

21守田達弥 7
DF
27松原健 5.5
4舞行龍ジェームズ 6
3大井健太郎 6
19キム・ジンス 6
MF
8レオ・シルバ 8 MOM
18成岡翔 6.5
→DF24川口尚紀(90分) -
10田中亜土夢 5
→MF25小泉慶(84分) -
16岡本英也 6
FW
28鈴木武蔵 6
→FW9田中達也(80分) 6
20川又堅碁 6.5
監督
柳下正明 6.5

新潟 フォーメーション

<主審>
飯田淳平 
6.5 ジャッジの基準は一貫していたので、ファウルとそうでないプレーの違いがはっきり表れていた。