タケゴラ

鹿島アントラーズのことを書いています


 2年ぶりのルヴァン杯優勝を狙う鹿島は今大会初戦、アウェイで仙台と対戦する。

 仙台は現在リーグ戦で12位。前節はアウェイで札幌に0-1で敗れ、連勝がストップ。また、鹿島とは今月5日にカシマで対戦しており、その時は霧が立ち込めるという厳しいコンディションの中、前半と後半のそれぞれ終了間際に鹿島が得点を奪い、守備では仙台をシュート1本に抑えて完封勝ちしている。なお、今節は代表ウィークと重なるために、仙台は梁勇基、鹿島は昌子と植田を欠いて戦うことになる。

 前回対戦時、勝利に見放されていた仙台は今節までの中でまずは守備に重心を置く戦い方を選択し、それが8月の連勝を呼び込んでおり、今節も前回対戦時よりは守備ありきの戦い方を強いてくるだろう。前節の札幌戦でも相手の布陣をマンツーマンで抑えるべく守備の際は5-2-3で対応。今節は鹿島の布陣を考えると5-4-1から状況に応じて中盤の選手が1枚出てくる5-3-2の形で鹿島に臨んできそうだ。

 ただ、前線の選手は相手に対して積極的にプレスにいく場面でも後ろの選手がそれに連動してラインを上げておらず、中盤に大きなスペースが生まれることが前節でも見られただけに、そこは狙い目となりそうだ。一方で、攻撃ではサイドを起点としたビルドアップからの崩しと、前線の選手に裏を狙わせるシンプルなロングボールの2つのやり方が中心となる。鹿島にとってはCBの主力2人を欠く厳しい状況の中だけに、出来るだけ自陣PAに持ち込まれる前に防いでおきたいところ。前線からしっかり相手の攻撃を制限して、守備の選手にとってやりやすい状況を作り出すことが大事になってくるだろう。

 アウェイでの第1戦、出来るだけアウェイゴールを奪ってホームに帰りたいところ。少ないチャンスをこのところ決め切っている攻撃陣には期待だ。
 
JリーグYBCルヴァンカップ ノックアウトステージ 準々決勝 第1戦
ベガルタ仙台ベガルタ仙台鹿島アントラーズ鹿島アントラーズ
8月30日(水) 19:00キックオフ

ユアテックスタジアム仙台


試合情報(仙台公式サイト)
スタジアムの天気
スカパー!放送予定(18:50~ スカチャン1)
スカパー!オンデマンド 配信予定(18:50~)


[鹿島の前節ハイライト]


[対戦相手の前節ハイライト]


[予想フォーメーション]
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[予想スタメン]
<鹿島>は累積警告
GK
1クォン・スンテ
DF
22西大伍

17ブエノ
20三竿健斗(U-21)
16山本脩斗
MF
40小笠原満男
4レオ・シルバ
25遠藤康
11レアンドロ
FW

8土居聖真
9鈴木優磨(U-21)
SUB
GK21曽ヶ端準
DF15三竿雄斗
DF24伊東幸敏
MF13中村充孝
MF26久保田和音(U-21)
MF27梅鉢貴秀

FW14金森健志
監督
大岩剛

欠場予想選手
DF昌子源(日本代表で欠場)
DF植田直通(日本代表で欠場)
DF小田逸稀(右膝内側側副靱帯損傷で欠場濃厚)
DF町田浩樹(右膝前十字靭帯損傷で欠場濃厚)
MF永木亮太(別メニュー調整中で欠場濃厚)
FWペドロ・ジュニオール(左第5中足骨骨折で欠場濃厚)
FW安部裕葵(右かかとを痛めて欠場濃厚)

C大阪戦から5人変更と予想。代表組がいないCBにはブエノと三竿健が入りそうだ。その他にGKにクォン・スンテ、ボランチにレオ・シルバ、2列目に遠藤、前線に鈴木が入ると予想。

<仙台>は累積警告
GK
1シュミット・ダニエル
DF
13平岡康裕
27大岩一貴
50増嶋竜也
MF
18三田啓貴

17富田晋伍
29古林将太
23中野嘉大
7奥埜博亮
30西村拓真(U-21)
FW

11石原直樹
SUB
GK21関憲太郎
DF4蜂須賀孝治
DF6ヴィニシウス
MF8野沢拓也
MF26藤村慶太
MF28佐々木匠(U-21)
MF34椎橋慧也(U-21)

監督
渡邉晋


欠場予想選手
DF永戸勝也(右足関節脱臼骨折および複合靭帯損傷で欠場濃厚)
MF梁勇基(北朝鮮代表で欠場)
MF金久保順(右膝大腿骨内顆軟骨損傷で欠場濃厚)
MF野津田岳人(他クラブで今大会出場のため欠場)
FWクリスラン(右内転筋を痛めて欠場濃厚)

札幌戦から3人変更と予想。CBに増嶋、右WBに古林、シャドーに奥埜が入る。新加入のCB、ヴィニシウスの起用もありそう。古巣対戦となる野沢はベンチ入りの可能性が高そうだ。





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 前節、清水に勝利して首位をキープした鹿島。今節はアウェイでC大阪との大一番を迎える。

 C大阪は現在2位。ただ、前節は磐田に終盤のセットプレーから追いつかれドロー。鹿島との勝点差は4に開いている。今節勝つか負けるかで鹿島との勝点差が大きく違ってくるだけに、鹿島にとってはもちろんC大阪にとっても絶対に落とせない一戦だろう。

 そんなC大阪がここまで上位に位置する要因は、選手個々の長所を活かした堅守とシンプルな攻撃にある。守備ではしっかり4-4-2のブロックを作って守ることが優先され、コンパクトな布陣が敷かれている。もし、個々の距離感を広げられても、ボランチには山口とソウザというリーグ屈指のボール奪取力を持つ2人を擁しているため、彼らの守備範囲の広さでカバーできるという計算だ。一方、攻撃ではまず前線の杉本やリカルド・サントス、また今はケガで離脱中だが山村といったフィジカル面に特徴を持つ面々にシンプルにクサビのパスを入れ、その落としから攻撃を展開していく形が多くなっている。

 そうしたC大阪に対し、鹿島にとって一番大事なことはまず守備で負けないことにある。C大阪の前線の起点となる杉本やリカルド・サントスを植田と昌子のCBコンビが封じられなければ、当然厳しい戦いになってくるだろう。また、時にボランチの位置まで下りてクサビを受ける杉本に対しては、ボランチの小笠原や三竿健の力も必要になってくるだろう。C大阪の攻撃陣は裏抜けを狙う場面は少ないだけに、文字通り肉弾戦のバトルで勝てるかどうかが、大きなポイントになりそうだ。また、攻撃ではC大阪の2トップの脇のスペースを上手く使いたいところ。このスペースを誰が埋めて守るのかが曖昧になっているのが今のC大阪の弱点なだけに、前節の清水戦と同じくここから起点を作って縦パスを入れられれば、鹿島のチャンスが作り出せるだろう。

 今節勝ったとしても、まだまだ優勝争いは続くだろう。だが、ここで勝つことが鹿島にとって大きな自信となり、C大阪はもちろん優勝争いに加わる他クラブにとっても「鹿島強し」という印象を植え付け、ダメージを与えることが出来るだけに、鹿島にとっても非常に大事な一戦となることは間違いない。
  
明治安田生命J1リーグ 第24節
セレッソ大阪セレッソ大阪
鹿島アントラーズ鹿島アントラーズ
8月26日(土) 19:00キックオフ

ヤンマースタジアム長居


試合情報(C大阪公式サイト)
スタジアムの天気
DAZN 放送予定(18:50~)


[鹿島の前節ハイライト]


[対戦相手の前節ハイライト]


[予想フォーメーション]
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[予想スタメン]
<鹿島>(1位) ※は累積警告
GK
21曽ヶ端準
DF
22西大伍
5植田直通
3昌子源
16山本脩斗
MF
40小笠原満男
20三竿健斗
13中村充孝
11レアンドロ
FW

8土居聖真
33金崎夢生
SUB
GK1クォン・スンテ
DF17ブエノ
DF24伊東幸敏
MF4レオ・シルバ
MF25遠藤康
FW9鈴木優磨
FW14金森健志
監督
大岩剛

欠場予想選手
DF町田浩樹(右膝前十字靭帯損傷で欠場濃厚)
MF永木亮太(別メニュー調整中で欠場濃厚)
FWペドロ・ジュニオール(左第5中足骨骨折で欠場濃厚)
FW安部裕葵(別メニュー調整中で欠場濃厚)

前節と同じメンバーの予想。ベンチにはケガ明けのクォン・スンテが入り、また練習試合で負傷した安部に代わって金森がベンチ入りしそうだ。

<C大阪>(2位) ※は累積警告
GK
21キム・ジンヒョン
DF
2松田陸
22マテイ・ヨニッチ
23山下達也
14丸橋祐介
MF
6ソウザ
10山口蛍
16水沼宏太
8柿谷曜一朗
FW

9杉本健勇
11リカルド・サントス
SUB
GK27丹野研太
DF5田中裕介
MF7関口訓充
MF15木本恭生
MF17福満隆貴
MF26秋山大地
FW19澤上竜二
監督
尹晶煥


欠場予想選手
GKアン・ジュンス(右腓骨骨折で欠場濃厚)
MF山村和也(左膝内側側副靭帯損傷で欠場濃厚)
MF山内寛史(左足第5中足骨骨折で欠場濃厚)
MF清武弘嗣(左ハムストリング筋損傷で欠場濃厚)


前節と全く同じメンバーの模様。古巣対戦となる山村はケガで欠場が濃厚だ。





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明治安田生命J1リーグ 第23節

鹿島アントラーズ 2清水エスパルス
(得点)
17分 [鹿島]レアンドロ(←金崎夢生)
87分 [鹿島]金崎夢生(←三竿健斗)

スタート時の布陣は以下の通りだ。鹿島はボランチに小笠原、FWに土居が入った。一方、清水は古巣対戦となる増田が加入後初スタメン、またFWには金子に代わって北川が入っている。
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鹿島の清水対策

 試合は序盤から引いて守る清水に対してボールを持ちながら攻める鹿島という構図になる。清水は4-4-2のブロックを作って、ボールを奪ったら前線の長谷川かミッチェル・デュークに当てて、そこからの速攻やサイド攻撃が狙いだった。それに対して鹿島は、試合が始まってしばらく経つとボランチの三竿健がDFラインを降りて3バックを形成してビルドアップをスタート。清水の1枚目の守備のラインの2枚に対して数的優位を作ろうと試みた。

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 この試みがピタリとハマる。清水の1列目の守備は連動性に欠け、鹿島は簡単にボールを前進させることに成功する。さらに、鹿島の2列目が中央寄りに位置取っているのを、清水のボランチは警戒しマンツーマン気味についてくるのだが、それに対して周りの選手がボールと味方の位置に合わせてのスライドをしないため、鹿島は空いたスペースに選手を走り込ませ、そこからチャンスを作り出していく。



 先制点はまさにその形だ。レアンドロが下りてきて増田を引き出し、小笠原に預ける。小笠原は増田がいたスペースに走りこんだ金崎に預ける。この時、金崎には二見がついてきているが、そこで空いた中央のスペースをカヌはケアできていない。そこにトップスピードで走りこむレアンドロに対し、ワンタッチで落とす金崎。この時点で勝負は決まっていた。ボールを受けたレアンドロは完全に抜け出し、フィニッシュ。鹿島が理想的な崩しから先制に成功する。

清水の修正

 先制した後も鹿島はボールポゼッションで完全に優位に立つ。それに対して清水は立て続けの失点は避けたいために、2列目の枝村が最終ラインの位置まで戻り5バック、時にはデュークも下がって6バックのような形を取る。スライドの遅れを人海戦術で補うこの形によって、鹿島は以降の時間、ポゼッションは支配しながらも、攻めあぐねる時間帯になってくる。

 後半に入ると、清水はさらに修正をかけた。攻撃のスイッチを入れる縦パスを供給する鹿島のボランチに対して、2トップの一角である北川がプレスバックしてケアするようになる。これによって、鹿島はボランチがプレッシャーを受けながらのプレーを強いられ、今までのように簡単に縦パスを入れることが出来なくなっていった。

 とはいえ、鹿島にとってこの状況は特に慌てる必要はなかった。相手の前線のパワーには警戒が必要だが、ボールはこちらが握っていることに変わりはないし、何よりリードしている。そう考えた鹿島は試合のテンポを落としながら、リスクを負わずに確実に試合を進めていった。

次の1点を取るために

64分、清水が動く。増田に代わり村田を投入。サイドから突破力のある村田を入れ、状況の打開を図る。これに対して鹿島は68分に鈴木を投入。中央から崩せないのなら、サイドから崩そうということで、ターゲットになれる鈴木を前線に配置した。
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とはいえ、依然として鹿島ペースは変わらず、77分に清水は次の手を打つ。移籍後デビュー戦となる清水を左サイドに入れ、デュークと長谷川を前線に並べ、完全にサイドを崩してのクロス中心の攻撃にシフトする。
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これによって清水が徐々にボールポゼッションを握り、鹿島陣内でプレーする時間が増えていく。残り10分を切り、鹿島はこのまま試合を終わらせることを意識して伊東を投入。サイド攻撃を意識させつつ、相手のサイド攻撃を封じにかかった。
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最後の交代は、清水が枝村→金子で金子はそのままボランチに、鹿島は土居→安部というカードを切る。
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 そして、終盤鹿島にダメ押しとなる追加点が生まれる。鈴木のプレスバックから相手のミスを誘い、三竿健が奪ったところからカウンターがスタート。持ち上がった三竿健からボールを受けた金崎が、最後はやや強引な形ながらゴールに流し込み、これで試合は決まった。



おわりに

 結局、2-0で鹿島が完封勝利。ガッチリ首位をキープし、他会場の結果により2位以下との勝点差は4に開いた。

 この試合では、今の鹿島が目指す攻撃の形の理想形を示すような試合だった。もちろん清水のスタイルが今の鹿島にとって与しやすいというのは前提としてあったが、相手を見ながら自分たちがどう動くか判断するという、当たり前ではあるが大事なことが出来たからこそ今回の結果になったのは間違いない。

 次節、鹿島はアウェイで2位C大阪との直接対決を迎える。優勝争いにおいて、さらに首位の座を盤石に出来るかどうか、重要な試合となる。




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